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TOP > 製品情報 > 六門世界(モンコレ) > Q&A(ルール関連-4) ←前のページ 「六門世界RPG」Q&Aトップ 次のページ→ 〔４〕一般技能 Ｑ４−１：【猛毒】と物理ダメージを同時に受けたキャラクターに対して〈応急手当〉を試みる場合、１度の〈応急手当〉で【猛毒】と傷の両方が回復するのか、それとも【猛毒】と傷を別々に１回ずつ〈応急手当〉しなければならないのか、どっちですか？ Ａ４−１：後者の『「傷の手当て」と「毒の治療」を別々に１回ずつ実行する』が正解です。 　１度の戦闘の間に、「毒」と「ダメージ」を両方受けたキャラクターは、「傷の手当て」と「毒の治療」を別々に１回ずつ受けることができます。 Ｑ４−２：〈応急手当〉の所要時間は10分なのに、〈応急手当〉による解毒は10分以内に実行しなければならないとあります。解毒するためには、たとえ戦闘中でも毒を受けた直後に解毒を開始しなければならないのでしょうか？ Ａ４−２：いいえ。「〈応急手当〉を開始し始めた時間」が「毒を受けてから10分以内」ならば、〈応急手当〉で解毒できます。また、たとえ即効性の毒でも、解毒のための〈応急手当〉をしている間は毒は進行しません。 　ただし、〈応急手当〉の開始前に受けてしまった毒による体内ダメージなどの効果は、解毒に成功しても元には戻りません。〈応急手当〉で消すことができるのは、現在持続中の毒の効果と、今後その毒によって受ける効果だけです。 Ｑ４−３：〈言語・（Ｘ）〉の説明に、すべての人間は共通語を３レベルで話すことができるとありますが、つまり人間は〈言語・共通語〉を１回レベルアップしたら、４レベルになるのですか？ Ａ４−３：はい。ふつうの人間の成人は、〈言語・共通語〉を（キャラクターシートの一般技能の欄を使わずに）３レベルで習得しています。 　ですから、ＰＣが〈言語・共通語〉を１回レベルアップしたら、４レベルになります。このとき注意して欲しいのが、〈言語・共通語〉を４レベル以上に成長させた場合、キャラクターシートの一般技能の欄を１枠使うということです。つまり、ＰＣのキャラクターシートの一般技能の欄には、「平均的な人間より優れた技能」だけが書き込まれるわけです。 Ｑ４−４：鍵を開ける〈手業〉の判定に失敗した場合や、〈博学〉や〈モンスター知識〉の判定に失敗した場合に、成功するまで判定し直してもよいのでしょうか？ Ａ４−４：いいえ。基本的に〈手業〉や〈博学〉や〈モンスター知識〉などの一般技能は、一度失敗すると、すぐにやり直しすることはできません。 ただし、技能レベルが上がった場合と、「ＰＣの精神状態や状況が、以前の行為判定のときよりも良くなった」とＧＭが判断した場合には、もう一度同じ行為判定を行うことができます。 　ルール的には、「ＩＱ」が基準値の一般技能は資料検索などの調査をすることで、「ＤＸ」が基準値の一般技能はＧＭが定めた時間が経過することで、再チャレンジできるようになります。また、先述しましたが、いずれの場合も技能レベルが上がれば自動的に再チャレンジできるようになります。 「ＩＱ」が基準値の一般技能に再チャレンジするために必要な資料検索とは、アカデミアの図書館などで１日程度の時間をかけるというものです。 「ＤＸ」が基準値の一般技能で、ＧＭが定める再チャレンジするために必要な時間は、再チャレンジする行為の難易度によって決まります。具体的には「難易度Ｄ＝10分」「難易度Ｃ＝１時間」「難易度Ｂ＝６時間」「難易度Ａ＝１日」「難易度Ｓ＝１年」で、再チャレンジできるようになります。ＧＭの判断によっては、この基準となる時間を１〜２段階ずらしてもよいでしょう。 Ｑ４−５：〈応急手当〉の「ダメージを受けるごとに一回」というのは「ダメージを受けたキャラ１人に対して１回」なのか「技能の使用者１人につき１回だけ」なのかどちらでしょうか？ Ａ４−５：前者の「ダメージを受けたキャラ１人に対して１回」です。 Ｑ４−６：〈応急手当〉は、一度「Ｅ評価」失敗すると、またダメージを受けるまで実行できないのですか？ ４−６：いいえ。〈応急手当〉は「Ｄ評価」以上の結果が出るまでは（つまり行為判定で「Ｅ評価」が出続ける限りは）、何度でもやりなおすことができます。 ただし、「Ｅ評価」で〈応急手当〉に失敗しても、救急キットは１つ減ります。 ←前のページ 「六門世界RPG」Q&Aトップ 次のページ→