Q6−1:同じ消耗品を、その効果時間中に同一の対象に対して使用した場合、効果は重複しますか? |
A6−1:いいえ。同一の対象に対しては、同じ名前の消耗品を何度も使用しても、消耗品の効果時間中である限り、その効果が重複することはありません。
ですから、後から使用された消耗品の効果よりも、常に元から効果を発揮している消耗品の効果が優先されます。
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Q6−2:消耗品を自分以外に使用するのはトレジャーハンターにしか行えませんが、マジックアイテムリストに載っている「分類:消耗品」というものもすべて同じ扱いですか? 例えば「魔法の矢」はトレジャーハンター以外が使ってはいけませんか? |
A6−2:いいえ、トレジャーハンター以外にも使用できる「分類:消耗品」のマジックアイテムも存在します。ご質問の例の「魔法の矢」の類は、トレジャーハンター以外にも使用することができます。
基本的に、他者に投げつける物はトレジャーハンターしか使用できません。しかし、それ以外の使用法をおこなうもの(火をつけるだけの《渦を巻く香料》や、アローやクォレルの代わりに使う「魔法の矢」類など)は、誰にでも使用できます。
なお、魔法の矢についてはエラッタが追加されております。さらに六門世界RPGサプリメント『海賊都市クロスボーン』(新紀元社刊)p99に、その扱いの補足も加えられています。これらも併せてご確認ください。
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Q6−3:魔術カードの説明(P51)に、白紙の魔術カードに呪文魔法や召喚術を封じ込めると、その呪文と同じスペル枠、召喚ポイントを消費するとあります。ここで消費する召喚ポイントとは、即時召喚と同じ1点ですか? 普通召喚と同じ2点でしょうか? |
A6−3:1点です。その召喚ポイントは封じ込めるモンスターの召喚ポイントでなければなりません。
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Q6−4:SS〜Sサイズのモンスターしか真の名を封入できない下級の魔術カードに、Sサイズのモンスターの真の名を書いていました。ところが、この魔術カードを使用しないうちにモンスターが成長し、Mサイズになってしまった場合、この魔術カードでMサイズのモンスターを召喚できるのでしょうか?
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A6−4:残念ながらできません。
ですから魔術カードに真の名を封入するときはモンスターの成長を考慮しておいた方が良いでしょう。ただし、モンスターが成長した後でも例外的に成長していない初期状態のモンスターは召喚することが可能ですので、その時だけはこの魔術カードを使用することができるでしょう。
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Q6−5:トレジャーハンターは、ルールブックに掲載されているどの消耗品でも作成できるのでしょうか? ヒーラーの薬についても同様に、ルールブックに掲載されているどの消耗品でも作成できますか?
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A6−5:いいえ、作成できる消耗品は限られています。
トレジャーハンターやヒーラーが作成できる消耗品は、ルールブックp81〜82、および「■消耗品表(ルールブックp79、p251)」に掲載されているものだけです。
その他のマジックアイテム(ルールブックp231〜241)に属する消耗品や、各種サプリメントで紹介されているような消耗品については、「トレジャーハンターやヒーラーにも作成できる」という意図が明記されていない限り、作成することはできません。これらの特殊な消耗品を作成するには、そのための専用の施設や材料や日数などがかかるでしょう(GMの判断によります)。
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