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TOP > 製品情報 > 六門世界(モンコレ) > Q&A(ルール関連-8)

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〔8〕モンスター

Q8−1:前衛にモンスターを召喚したいので、隊列変更時にあらかじめ即時召喚するためのエリアを前衛に開けておき、その後ろに後衛のキャラクターを配置することはできないでしょうか?
A8−1:いいえ、できません。前衛のいない場所に後衛を配置することはできません。

 ご質問の状況のように召喚したモンスターの後ろに後衛を配置したい場合は、即時召喚した後、その次のターンの隊列変更で並び替える必要があります。

Q8−2:召喚していたモンスターを送還して、違うモンスターを即時召喚することは1ターンの間にまとめて実行できますか?
A8−2:いいえ、実行できません。

 即時召喚も送還も1つのアクションです。《ヘイスト》などの特殊な効果が無い限り、1ターンに行えるアクションは1つだけです。

Q8−3:送還によって、1ターンの間に複数のモンスターを送還することはできますか?
A8−3:いいえ、1度の送還のアクションで送還できるモンスターは、1体だけです。
Q8−4:応援エリアにモンスターを即時召喚することはできますか?
A8−4:はい、戦場の味方側に誰もいない空きエリアがない場合には、応援エリアへ即時召喚できます。

ただし、戦場の味方側に誰もいない空いているエリアが1つでもあるならば、そのどこかに即時召喚しなくてはなりません。

Q8−5:ルールブック50ページに「IQが8以上ないモンスターは人間の言葉が解らない」とありますが、例えば「IQ:7」のラブスターが〈言語・共通語〉を習得した場合は人間と会話はできないのでしょうか?
A8−5:いいえ、ごく簡単な会話は可能です。

しかし、「IQ:7以下」のモンスターは、筋の通った会話をするには思考力などが低いと言えます。このため、「おなかがすいた」とか「眠い」といった、人間の3歳児程度でもわかるような言葉ならば通じるでしょう。

Q8−6:《サラマンダー》が《マミー》に攻撃した場合、《サラマンダー》の特殊能力「○炎の身体」の効果で《マミー》は燃えますか?
A8−6:いいえ、燃えません。

 《マミー》は【火炎】ダメージを受けると燃え上がりますが、《サラマンダー》の特殊能力「○炎の身体」は触れただけで【火炎】ダメージを与えるものではないからです。
 つまり、攻撃や防御で瞬間的にぶつかり合う程度では《マミー》に引火しません。逆に言えば、一定時間以上《サラマンダー》に接触され続ければ(例えば組みつくなどされれば)、《マミー》に引火することもあるでしょう。どの程度の時間で《マミー》に引火するのは、GMの判断によりますが、まる1ターンも組みついていれば「○炎の身体」で《マミー》に引火するくらいがおすすめです。

Q8−7:《ラブスター》の「○聖属性呪文」は1レベルまでしか上がらないのですか?
A8−7:はい。《ラブスター》は成長しても聖属性初級呪文までしか使用できません。
Q8−8:アンデッド、精霊、魔法生物は「毒と病気の影響を受けない」とルールブック91ページにありますが、《ベノム・ブレイド》や《トリカブト》などの【猛毒】も含まれるのですか?
はい、【猛毒】の効果も無効です。

 アンデッド、精霊、魔法生物に分類されるモンスターには【猛毒】や【病気】と書かれたすべての効果が無効です。また、魔法生物には【精神】と書かれた効果も無効です。

Q8−9:即時召喚したモンスターは、即時召喚されたそのターンから、すぐに行動することができますか?
はい、召喚されたターンからアクション・リアクションを実行できます。

 即時召喚されたばかりのモンスターはまだそのターンのアクション・リアクションを行っていません。このためすぐに攻撃や魔法などのアクションをすることができるのです。

Q8−10:《ワイバーン》の「◇毒針」や、《マンティコア》の「◇呪いの毒針」で与える「通常の攻撃ダメージ」とはなんでしょうか?
A8−10:《ワイバーン》なら「かみつき」、《マンティコア》なら「爪」で近接攻撃した場合と同じダメージという意味です。
Q8−11:《サラマンダー》の「○炎の身体」などに『通常武器の攻撃ダメージに対して「基本防護点:+5」される』とありますが、格闘(素手やモンスターのパンチ等)にも有効なのでしょうか?
A8−11:はい、有効です。

この「通常武器」とは、「魔法のかかっていない攻撃」のことを指しており、素手による攻撃も含まれます。

Q8−12:モンスターが持つ【病気】や【呪い】を《キュア・ディジーズ》や《リムーブ・カース》で治すための難易度がわかりません。また、各状態異常の直し方を教えてください。
A8−12:【猛毒】や【石化】など、すべての効果には単にダメージを与える場合と、状態異常を引き起こす場合があります。

ダメージは明記されていない限り通常のHP回復手段で治癒できます。以下に、一定時間状態異常が持続する効果の直し方の例を示します。

【猛毒】 主な猛毒の効果 「○毒の牙」「○毒の皮膚」「○マヒ毒」《ブラック・フォッグ》
直し方 《ピュリフィケーション》〈応急手当〉
解説  基本的に【猛毒】には直すための難易度はなく、《ピュリファイケーション》や〈応急手当〉に書かれた以上の行為評価を出せばどんな毒でも直せます。
【病気】 主な病気の効果 「○呪いの掌」「○獣人病」
直し方 《キュア・ディジーズ》
解説  【病気】には難易度が存在し、直すためには《キュア・ディジーズ》でその難易度を上回らなければなりません。難易度は以下の通りです。
効果 難易度
○呪いの掌 抵抗時の〈我慢強さ〉判定の難易度と同じ
○獣人病 感染後24時間以内は難易度A、それ以降は難易度S
【呪い】 主な呪いの効果 「◇血の接吻」「◇死の宣告」「◇呪いの毒針」「◇妖眼」《ブラインドネス》《カース》
直し方 《リムーブ・カース》
解説  【呪い】には難易度が存在し、直すためには《リムーブ・カース》でその難易度を上回らなければなりません。難易度は以下の通りです。
効果 難易度
◇血の接吻 難易度A(ただしヴァンパイアになってしまうと元には戻らない)
◇死の宣告 抵抗時の〈我慢強さ〉判定の難易度と同じ
◇呪いの毒針 「◇呪いの毒針」使用時の行為評価と同じ
《ブラインドネス》 《ブラインドネス》使用時の行為評価と同じ
《カース》 《カース》使用時の行為評価と同じ
◇妖眼 難易度A
【石化】 主な石化の効果 「○石化の血液」「○石化の邪眼」「○石化の嘴」
直し方 《リフレッシュ》
解説  【石化】には直すための難易度はなく、直されたくないと対象が魔法抵抗しない限り、D評価以上の《リフレッシュ》の効果で治ります。
【精神】 主な精神の効果 「◇応援」「◇ブレイブハート」「◇魔獣の咆吼」「◇魅了」「◇快楽の夢」「○聖なる波動」「○邪悪な波動」「◇金縛り」《レストア》
直し方 《レストア》
解説 【精神】には直すための難易度はなく、直されたくないと対象が魔法抵抗しない限り、D評価以上の《レストア》の効果で治ります。

Q8−13:モンスターシートの中に、召喚難度に"()"がついているものがありますが、召喚難度はどうすれば変化するのでしょうか?
A8−13:召喚難度は、モンスターがレベルアップボーナスのサイズアップで大きくなったときに、1段階だけ難易度が上昇します。
Q8−14:「○小さな身体」を持つモンスターのHTがDXを超えて、HTで〈防御力〉の判定をするようになった時に、「○小さな身体」の効果はまだ有効ですか?
A8−14:無効になります。

「○小さな身体」の効果はST、DX、HTの内、DXが最も大きい場合にのみ発揮されます。
「○小さな身体」には「〈攻撃力〉の基準値をDXにする効果」「〈防御力〉の基準値をDXにする効果」「〈防御力〉評価が〈攻撃力〉評価より高かった場合ダメージを受けなくなる効果」の3つの効果がありますが、STかHTのどちらかがDXより大きくなった場合、これらすべてが無効となります。

Q8−15:「■乗用動物価格表」(P80)にある軍馬や軍用象、「■追加乗用動物表」(メルラルズP90)にあるペガサスやグリフォンなどは、召喚されているものと同様に経験枠をもらい、成長させることができるのでしょうか?
A8−15:GMの判断によっては可能です。

 ただし、召喚獣の成長は、自身が強くなると同時にサモナーの召喚術の腕が上がることで潜在能力が引き出されて強くなります。
 通常の乗用動物は成長速度を半分ぐらいに抑えるのがよいでしょう。
 また、馬ならばほぼすべての宿場町に旅人用の馬小屋がありますが、象やグリフォンとなるとそうはいきません。特に肉食の大きな動物は街の近くでエサを狩らせるわけにもいきませんし、食費は莫大な金額になるでしょう。
 具体的にどれだけ維持費がかかるかはGMが判断してください。

Q8−16:同じモンスターでも、攻撃の強いものや魔法の強いものなど色々なタイプに成長することができるのですが、これらを敵に合わせて自由に召喚することができるのでしょうか?
A8−16:いいえ。支配して成長させたモンスターは、たとえ違う個体を召喚したとしてもまったく同じ成長をしたものしか召喚できません。

ただし、唯一の例外として、まったく成長させていない初期状態のモンスターは召喚することができます。詳しくはQ&A(P95)を参照してください。

Q8−17:一部のモンスターは成長をさせていくと技能レベルが7以上になるのですが、行為判定はどうすればいいのでしょうか?
A8−17:技能レベル6と見なして判定してください。

詳しくは●モンスターキャラクターシートの読み方の能力/戦闘技能(P91)を参照してください。

Q8−18:召喚術師が気絶や死亡、石化で戦闘不能になった場合、その召喚術師の召喚モンスターは自動的に送還されるのでしょうか?
 また、召喚モンスターが戦闘不能になった場合、召喚モンスターは自動的に送還されるのでしょうか?
A8−18:どちらの場合も、気絶や石化による戦闘不能であれば自動的に送還されることはありません。

ただし、どちらかが死亡した場合だけは即座に送還されてしまいます。


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