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第十三回
《テンペスト・クィーン》 |
記事作成:大井雄紀 |
モンスター図鑑第十三回、いっちゃうぜー。
いつも通り平成21年2月21日発売されたアニバーサリーセット第二弾、『千年皇国の栄光』からのご紹介。
今回ご紹介するのは《テンペスト・クィーン》です!
なお、このコーナーは、著者の「趣味」と「自己満足」と「モンコレへの愛」の提供でお送りしております。 |
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――青い落雷が、街を穿った。
その落雷は人々の築き上げてきた歴史や想いを破壊し、陵辱し、蹂躙する。
天に浮かぶは風の女王。
女王は指先ひとつで街を灰に変えた。
その表情は狂気に歪んでいるのでもなく、人々を憂いているわけでもない。
ただ指先を動かすのも億劫だと感じさせるようなその表情。
風の女王は、溜息をつきながらもう一度指を振るった。
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最初に断っておきます。
これは、筆者の友人の話です。
友人「おい、大井。俺様は幼女が好きだ。人はこれをロリコンという」
筆者「いや、そんな自信満々に言われても困ります」
友人「よし。そんな俺様が貴様をロリコンかどうかテストしてやろう」
筆者「よけいなお世話です。やめてください」
友人「貴様は十一歳と十二歳の違いがわかるか?」
筆者「いや、わかりませんが……っていうか、はじめるなよ!?」
友人「バカめ! いいか、十一歳は『女の子』で十二歳が『少女』なのだ。まずこの差は大きい」
筆者「あの、その話長くなりますか……?」
十一歳の女の子と十二歳の少女について熱く語る彼の生き生きとした表情。プライスレス。
だが、違う!
思い出すのだ友人よ!
ぼん、きゅ、ぼんに勝るものなど、この世に存在しないことを!
立ち上がれ、全国のぼん、きゅ、ぼん好きの男たちよ!
声高に叫べ、《テンペスト・クィーン》の名をッッ!!
……。
強引なつなぎかた。
あると思います。
というわけで、今回ご紹介するのは、残された最後の精霊王《テンペスト・クィーン》です。
女王様ッスよ!! 女王様! うは、興・奮・し・た!
さて、この女王様。相変わらずではありますが、他の精霊王と同じ能力&スペックをしています。
しかしながらよーく見てみると、精霊王同士の戦いにおいて、圧倒的なアドバンテージがあります。
それは、自身が持っている風スペルの枠!
これがなぜアドバンテージかというと、《ウィンド・カッター》が撃てるからです。
他の精霊王も女王様同様、進軍タイプが飛行なのです。そのため、《ウィンド・カッター》はおもしろいぐらい刺さることでしょう。 |
ここでは、紹介するカードと相性のいいカードを紹介していきます。もちろん、ここで紹介したカード以外にも相性のいいカードたちはたくさんあります。
ですので、自分だけのオリジナルコンボやパーティ構成を考えるときに、役立ててください。
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精霊王に限らず、風単色デックが震え上がる《ウィンド・カッター》。それを無力化できる、カードこそ《エア・ディスラプト》なのです!!
とりあえず、風ユニットが多く、戦闘スペルを使うデックなら2〜3枚ほど仕込んでおくのがよいでしょう。 |
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風のお姫様といえばこれ、《風鳴姫シルジア》!
自軍パーティの風ユニットにイニシアチブ+1とチャージ+2を与える能力は、非常に魅力的。
なにより、この特殊能力にはタイミングが発生しないため、相手が対抗できないのが強みです。
風単色デックの守り姫となること間違いなしでしょう! |
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