Q1 |
《風雨に耐える柳樹の構え》は、〈キック〉〈牙〉〈尻尾〉での攻撃が可能ですか? |
A1 |
はい、可能です。
もちろん、その命中力判定には−4のペナルティ修正を受けねばなりません。
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Q2 |
《重圧に折れぬ笹竹の構え》は、グラップラー技能で攻撃可能ですか? |
A2 |
可能ですが、現実的な選択肢とは言いがたいものです。
この秘伝は、装備限定が〈盾〉×2です。そして、基本的に〈盾〉はグラップラー技能では使用不可能であり、「使用できない装備」(⇒『CG』117頁)として扱われます。 |
Q3 |
ファイター技能やフェンサー技能を用い、《重圧に折れぬ笹竹の構え》で攻撃するとき、グラップラー専用の〈キック〉を強化する武器は使えますか? |
A3 |
いいえ、使えません。
なお、この流派の流派装備である〈ブラインドスパイク〉は、グラップラー専用ではないので、ファイター技能やフェンサー技能での攻撃に使用することが可能です。 |
Q4 |
《重圧に折れぬ笹竹の構え》は、〈牙〉や〈尻尾〉で攻撃可能ですか? |
A4 |
いいえ、できません。 |
Q5 |
《バトルマスター》習得者は、《風雨に耐える柳樹の構え》を【ジアンブリック攻盾法】秘伝《選ばれし鋼の一打》や《完全なる鋼の一打》(⇒『PZ』24頁)と同時に宣言し、2回の攻撃を行いつつ、かつ、両方の盾の効果を受けることができますか? |
A5 |
はい、できます。
もちろん、《両手利き》の効果を受けず、片方の盾でのみ攻撃してもかまいません。このときも、両方の盾の効果を得ます。 |
Q6 |
【ラステンルフト双盾護身術】において、2つの盾を構えるにあたり、《両手利き》における必要筋力の制限(15以下)は受けますか? |
A6 |
いいえ、受けません。
【ラステンルフト双盾護身術】の各秘伝はすべて、《両手利き》による必要筋力制限とは無関係に使用することが可能です。 |
Q7 |
【ジアンブリック攻盾法】【ラステンルフト双盾護身術】の両方の流派を習得しているものは、《両手利き》における必要筋力の制限を超えた盾で、《完全なる鋼の一打》などの秘伝で2回の攻撃を行うことができますか? |
A7 |
いいえ、できません。
2回の攻撃を行うときには、両方の盾はともに《両手利き》の必要筋力制限を受けます。 |
Q8 |
【ラステンルフト双盾護身術】秘伝《重圧に折れぬ笹竹の構え》《猪突を戒める荊枝の構え》は、《跳び蹴り》と同様に、これらによる攻撃とは別に、主動作を行うことができるものですか? |
A8 |
いいえ、違います。
これらの秘伝は、それを使うときの主動作が限定されており、その上で効果が発生するものとしてください。 |
Q9 |
【ラステンルフト双盾護身術】秘伝《猪突を戒める荊枝の構え》を使用するとき、(武器としても使用できる)盾に〈魔法の武器+1〉などの加工があった場合、その効果は加えられますか? |
A9 |
はい、加えられます。
ただし、それぞれに〈魔法の武器〉加工があっても、数値の累積はありません。両方とも+1であるならば、+1の修正を得るだけです。
また、〈イグニダイト加工〉による威力の上昇は適用されません。 |