キャンパス: |
倒したのなら、前奏はやめちゃうけど。 |
GM: |
(援軍もそれは聞こえていたな)では戦闘は終了するよ。それとほぼ同時に、外の上空のほうから、鳥が飛び立つような音が聞こえたけど。 |
ドレム: |
む。まずいな。他の場所にいたのを逃がしたか。 |
セレス: |
周囲を【マナサーチ】で調べるよ? もう手遅れかもしれないけど。(コロコロ)
うん、成功。 |
GM: |
【マナサーチ】に反応する魔法のアイテムは、別荘内にいくつかあるようだね。外にはないみたい。 |
セレス: |
場所に行って調べてみる。 |
GM: |
屋敷の隅にある倉庫から、きれいになるホウキとかが見つかるかな。子爵夫人の部屋にも反応があるけど、アクセサリの類だと思われるね。 |
* * * * *
実は、この時点でレッサーオーガの仲間たちは、まだ屋根裏部屋に潜んでいます。
先ほどの羽音は空を飛べる蛮族が、仲間に知らせに向かった音です。
しかし、
蛮族たちは魔法のアイテムを持っていないため【マナサーチ】には反応しません。
蛮族たちは見つかれば戦うしかないですが、隠れてやり過ごせるなら援軍を待ちたいところです。
さて、どうなるかな?
* * * * *
|
キャンパス: |
(うずうず)どうでもいいこと言ってもいい? |
GM: |
? どうぞ? |
キャンパス: |
ボクいまテープルの上に乗ってバイオリン弾いてたんだけど。 |
ドレム: |
ふむ。 |
キャンパス: |
でも、テーブルも靴も汚れないの!
〈天使の靴〉で地面から10cmくらい浮いてるから! |
GM: |
ぉ、本当だ! |
キャンパス: |
移動力は半分になっちゃうけどね。じつはこれまでの移動も、黒い○連星みたいにホバー移動してたの。 |
一同: |
(笑) |
アーピー: |
普通に移動するよりも疲れそう(笑)。 |
キャンパス: |
そんな和やかな空気にして、夫人とアーノルドくんを安心させようとするけど? |
GM: |
どうでもいいことやなかったんか(笑)。
夫人はアーノルドを抱いたまま、まだ怯えているね。
「す、スミスは、蛮族に……?」 |
ドレム: |
残念なことじゃが、もう食われてしまったあとじゃろうな。一度、この別荘は蛮族の手に落ちた、ということじゃ。 |
GM/子爵夫人: |
「そんな、あのスミスが……! ザマス」 |
セレス: |
語尾にとってつけた(笑)。 |
キャンパス: |
そんなにスミスのこと信用してたの?
はっはーん。もしかして奥さん、スミスさんといい関係だったね? |
アーピー: |
ち、ちょ(笑)。 |
ドレム: |
別荘に、子連れで逢引きとな(笑)。 |
キャンパス: |
アーノルドくんはカモフラージュじゃないかな? どうなの奥さん? |
GM: |
違います! あんまりやりすぎると、採用したくなりますからやめてください(笑)。そんなこと聞かれると、子爵夫人はさらに混乱しちゃいますよ。 |
ドレム: |
ならば神官として【サニティ】などで落ち着かせてみるかの(コロコロ)。 |
アーピー: |
アーノルドの方はどうなのさ? |
GM: |
アーノルドは夫人ほど怯えてはいない。
むしろ蛮族を倒したきみたちに感心しているようだね。
「おじちゃんたち、本当に強かったんだねー」 |
セレス: |
えっへん。 |
ドレム: |
ふたりが落ち着いたなら、蛮族の痕跡を探るとしよう。スミスに化けていた蛮族には、仲間がおったじゃろうしな。 |
GM: |
夫人はアーノルドを連れて、帰りたがっているようだけど?
「こんな場所、一刻も早く出るザマス!」 |
キャンパス: |
ところが、迎えの馬車は2日後まで来ないんだよね? |
セレス: |
別館殺人ものだね!(笑) |