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アラン: |
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やはり強行軍になります。でも、どこかで休憩を挟まないとマズイ。 |
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GM: |
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ええ。最低でも3時間休まないと、戦闘などの際に大きく不利になります。全ての判定にマイナス1のペナルティ修正が加えられます。 |
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アーピー: |
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(しかめっ面で)全ての判定にマイナス1……冒険者だって、徹夜で動けるわけじゃないからね。何よりここにいる全員、徹夜のつらさは身に染みている。 |
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一同: |
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(沈痛な面持ちで頷く) |
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ルシアス: |
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首領たちが出て行ったのはどのぐらい前のことだ? そこから、どのぐらい休憩できるかを逆算したいんだが。 |
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GM: |
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この場に残っていた二人は、用済みになったアジトを破壊してから出発しようとしていたようです。そして、出発はもう間も無くの予定だった、とのこと。 |
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ルシアス: |
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では3時間の休憩ならば、襲撃にはぎりぎり間に合う計算になる。ただし、6時間休憩はどうあっても取れそうにないな。 |
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ラファル: |
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くっ。部族のみんなのことは心配だけど……全力を出せるようにするために、3時間の休眠を取ろう! 今は、思い切り、寝るッッッ! |
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ということで、四人はここで小休止を取ることにしました(ちなみに6時間の休憩を取ると、魔導機械が集落を直撃してしまう予定でした)。
そして目覚めた一行は、即座に追跡行に入ります。
――さて、決戦は間近です。
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