柘植: |
もうすぐ時間切れですね。 |
安道: |
なんとか白兵攻撃を決めて活躍しないと、良いところないなぁ。 |
安田: |
でも、敵を幻惑するのには成功してるぞ。 |
諸星: |
味方も混乱してますよ! |
一同: |
(笑)。 |
柘植: |
皆さん、プロッティングは終わりました? |
安田: |
終わった。今回は移動タイミングで西側へ移動するぞ……ここから改めて諸星を狙う! |
安道: |
僕もI−13に移動します。 |
柘植: |
射撃タイミングですけど……安道機が壁の後ろに隠れたから、(柘植機からは)射線が通らなくなりました。――あーあ、命中しやすい方を狙って、与ダメージを稼ぐ作戦だったのに(ため息)。 |
諸星: |
こっちの射線は通っていますよ(にやり)。長距離ミサイルで社長を射撃攻撃。出目は……(ころころ)16! 命中レベルはBだから、14点のダメージです。 |
安田: |
逆にこっちがダメージを受けてしまったか。やっぱり安道に惑わされとるな(苦笑)。 |
第2セグメントは柘植機、諸星機が共に北側へ移動。安田機は長距離ミサイルで諸星機を狙っていたものの、懐へ入られたためにキャンセル。安道機も壁に阻まれ、柘植機への射撃攻撃をキャンセルすることとなった。
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安田: |
次が最後のラウンドか……。 |
柘植: |
与ダメージで負けてますから、難しいですね。こっちの攻撃は命中させて、向こうの攻撃はぜんぶ回避しないと。 |
諸星: |
安道さん、ちょっとは役に立ってくださいよ。 |
安道: |
酷っ。僕も僕なりに考えて動いてるんですよ!?(笑) |
諸星: |
結果が出てればいいんですけど……。とにかく、最後のアクションフェイズですね。 |
安田: |
まずは移動タイミングで南へ動こう。 |
諸星: |
こっちも微妙に移動しますが……社長と背中を向け合ってますね。このままだとどっちも攻撃できない。 |
安道: |
僕は狙われてるみたいなので、壁の奥に隠れる形で移動します。 |
柘植: |
諸星をミドルレーザーで狙ってたけど、射線が通りません。前のセグメントで北に逃げすぎた……。 |
諸星: |
第2セグメント、僕は一気に南へ逃げますよ。これで攻撃から身を隠せるはず……だったんですが、社長がミサイルで撃ってきたら射線が通りますね(汗)。 |
安田: |
いや……射撃攻撃はプロッティングしてたけど、ミサイルはもう弾切れでラージレーザーを撃つつもりやった。キャンセルするしかないな。 |
諸星: |
やった! |
柘植: |
こっちもキャンセル、さっきのセグメントと同じです。 |
安道: |
ついでに僕も、社長を狙ってましたがキャンセルです。 |
諸星: |
なんで安道さんがそこから社長を狙おうとするんですか!? |
安道: |
なんでだろう?(笑) |
柘植: |
まあ、でもこれで10ラウンド経ったから……。 |
安道: |
与ダメージの比べあいですね。9ラウンドの時点でこっちが勝ってて、10ラウンドではどちらもダメージを受けてないから――。 |
安田: |
こっちの負けやな。まさか、ふらふら〜っと動きまわってるだけの機体にやられるとは。 |
安道: |
単に動きまわってるだけじゃなくて、綿密な計算の結果だったんですよ! |
柘植: |
絶対、嘘だ(笑)。 |