○はじめに |
グループSNEがお送りする新作ロボットバトルRPG『エムブリオマシンRPG』。その魅力はなんと言ってもロボット同士の戦闘システムだ。このシステムはTPRGの戦闘パートとしてだけではなく、独立したボードゲームとしても遊ぶことができる。
今回はその魅力を広くお伝えすべく、グループSNEメンバーによる2対2のタッグマッチトーナメントを開催し、その模様をリプレイ形式で掲載することとなった。
対戦の組合せは以下の通りだ。
SNEの「ロボットもの」と言えば当然、バトルテックが思いだされる。そして今回の参加メンバーの中には当時、バトルテックの対戦で腕を鳴らした者も多い。彼らの的確な機体作成と戦術に対し、若手のメンバーがいかに食らいついていくのか? 熟練の技に若さと勢いで対抗することは可能なのか? ――こうした点も見所の1つと言えるだろう。
参加メンバーのくわしい紹介については→メンバー紹介を参照してほしい。
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○大会規定 |
今大会の規定は以下の通りだ。
- 各チームはあらかじめ機体のデータを自作しておき、全試合でその機体を使用する。
- 1回戦から決勝戦まで、対戦はすべて同じ戦場マップで行われる。
- 開始位置は戦場マップの南北両端から4マス以内。
- 敵機のいずれか1機を先に戦闘不能にしたチームが勝者となる。
- 1機も戦闘不能とならずに10ラウンドが経過した場合、「敵チームに与えたダメージの合計が大きいチーム」が勝者となる。
- 両チームの機体が同時に戦闘不能となった場合、残る1機で戦闘を続ける。
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機体同士の戦闘ルールそのものについては→ルール解説や→用語解説を参照してほしい。
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○結果 |
それではお待ちかね、実際の試合結果を以下に掲載していこう。この結果ページに関しては、2007年8月〜9月にかけて、順次、追加更新していく。
ボードゲームとしての真剣勝負であるから、普通に考えれば日本で1番、海外ボードゲームを遊んでいる(?)安田&柘植や、ゲームデザイナー組(友野&田中や北沢&力造、清松&川人など)が有利と思える。とはいえ、参加メンバーの中には「ふだんから非常識なダイス目を誇る者」なども含まれており、どのチームが優勝してもおかしくはない。
ぜひ皆さんも優勝チームを予測し、手に汗握りつつ読んでほしい!
→1回戦第1試合(友野詳&田中公侍VS笠井道子&森本有美)
→1回戦第2試合(北沢慶&力造VS番棚葵&大井雄紀)
→1回戦第3試合(安田均&柘植めぐみVS諸星崇&安道やすみち)
→1回戦第4試合(清松みゆき&川人忠明VS秋田みやび&篠谷志乃)
→準決勝第1試合(1回戦第1試合の勝利チームVS1回戦第2試合の勝利チーム)
→準決勝第2試合(1回戦第3試合の勝利チームVS1回戦第4試合の勝利チーム)
→決勝戦(準決勝第1試合の勝利チームVS準決勝第2試合の勝利チーム)
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○その他 |
ここでは各メンバーの紹介やルール解説、用語解説などを掲載していこう。
→メンバー紹介
→ルール解説
→用語解説
最後になりましたが、本大会の企画、運営、原稿執筆等は『エムブリオマシンRPG』のシステムデザイナー・丹野佑とワールドデザイナー・片山泰宏が担当しています。また原稿のチェックは『エムブリオマシンRPG』のシステムデザイナー・秋口ぎぐるが担当しています。 |