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モンコレには、時間の流れを整理整頓する用語がいくつか出てきます。
それらを決められたとおりに並べていけば、遊ぶ手順、ゲームの流れがわかっちゃうのです! |
モンコレには、ゲームを進める大きな流れとして、「先手」と「後手」があります。ゲームを遊ぶ準備が整ったら、サイコロを1つ振り合って、先手と後手を決めます。
最初に振り合うサイコロの出目が大きかったプレイヤーが、先手。先に行動をします。先手ができることをすべて終えたら、次は後手の番。そのあとは、また先手の番。続いて後手と、先手後手を繰り返すことでゲームが進んでいきます。
自分が主導権を握って、したいことをする時間を手番といいます。モンコレでは、手番を「ターン」という時間の区切りで管理します。1回目にくる手番(先手)のことを第1ターン、2回目にくる手番(後手)のことを第2ターン……という風に呼びます。 |
ターンは、いくつかの「フェイズ」という時間の区切りに分けられます。フェイズは、「自分の手番がきたら、この順番どおりに進めていったらいい」という、手番内の流れの指針みたいなもの。「第一手札調整フェイズ」⇒「メインフェイズ」⇒「普通召喚フェイズ」⇒「第二手札調整フェイズ」⇒「終了宣言フェイズ」の、5つの順に進めます。
つらつら上げられて驚いちゃうかもしれませんが、メインフェイズ以外は、名前のとおりのことをするだけです。第一手札調整フェイズは、「自分の手番がきて1回目の手札を調整する時間」のことだし、普通召喚フェイズは「普通召喚というものをする時間」のこと、第二手札調整フェイズは「2回目の手札を調整する時間」で、終了宣言フェイズは「『したいことが全部すんだので、私の手番はこれで終わりです。ターンをあなたにお渡ししますね』っていうことを相手に告げる時間」です。ね? そのまんまでしょ?(笑)
じゃあ、言葉どおりに取れないメインフェイズは何をするのかというと、「地形の配置」と「ユニットの進軍」という2つのことをします。ようは「ユニットを動かしたり、地形を配置する」のが、メインフェイズにできることなんですね。
・「各ユニットは、同じメインフェイズ内では、1回ずつしか進軍できない」
・「手札にある地形のカードを何枚でも配置できる。手札に地形がないけどどうしても地形を置きたいときは、同じメインフェイズ内で1回だけ、『代理地形』として、山札の1番上のカードを内容を確認しないで置ける。なお、『代理地形』を置いたターンは、地形カードを置けない」
この2つは、メインフェイズを行う上での決まりです。この決まりさえ守れば、ユニットの進軍も地形の配置も、好きな順番で何度でも行えます。いろいろやってみましょう!
さて、これでゲームの手順についての説明は終了です。
戦闘の流れについては、「◆ 戦闘の流れを教えて!」をご覧ください。ひとまとめにしてあるので、わかりやすい……ハズですよ! |
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