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「自分だけのデックを組みたい!」
TCGを遊んでいたら、そう思うのはごく自然のこと。そのための、簡単なヒントを少しお教えしましょう。
デックを組む方法には、大きく分けて2つの方法があります。「すでに組まれているデックを自分好みにチューンナップする」方法と、「1から自分用にデックを作る」方法です。 |
○すでに組まれているデックを自分好みにチューンナップする |
一番簡単な方法がコレです。ベストカードデックが手元にあるなら、50枚のデック以外にもカードがついていますよね? それらを使われることをおススメします。
すでに組まれているデックをチューンナップする場合、そのデックを使っていて、自分がどう感じているかを基準に、足したり減らしたりするカードを決めます。
・戦闘スペルやアイテムが使えるユニットが少ない
・即時召喚できるユニットがもっと欲しい
・ほかのユニットを守る盾となるような、大きなユニットを入れたい
・敵を絶対に倒すような、心強い戦闘スペルが欲しい
・相手の動きに柔軟に対処できる、アイテムを入れたい
……などなど、いろいろ思うことがあるでしょう。それらを補うように、カードを増減させるんです。
最初から、使い勝手のいいデックができるわけではありません。対戦して、感じたことをデックに反映させて、徐々に自分にとって、ベストなデックを作り上げましょう! |
対戦中に「うわ、あのユニット強ええ! 絶対入れる!」と思ったり、相棒と決めたカードに出会ってしまったら、1からデックを作っちゃいますよね!
そんなときに目安となるカタチをお教えしましょう。
≪カード種類の配分(全体)≫
ユニット ×30枚(うち、即時召喚できるユニットは半分以上)
戦闘スペル&アイテム ×15枚
地形 ×5枚
≪カードの配分(個々)≫
キーとなるカードは、なるべく3枚入れたいところ。1枚しかないときは、「こないことがある」と割り切れるように。せめて似た能力を持つカードを入れましょう。
また、ベストパーティが合計8レベルになるように考えることもおススメ。リミットで一番多いのが8。そして、地形がないとき配置する代理地形のリミットも8だから。
≪戦闘スペルやアイテムを使うなら(ユニットの数)≫
それぞれの枠を使用できるユニットが、10体以上(うち、即時召喚できるユニットは半分ぐらい)。スペル枠を2属性以上持っていたり、*枠を持つユニットは、それぞれの属性で数を数えて大丈夫。
≪戦闘スペルやアイテムを使うなら(戦闘スペル&アイテムの数)≫
戦闘スペルを6属性ごとに異なると考えて6種類、それにアイテムを足して、7種類。慣れるまでは、これらを1デックに2種類までとしておくと使いやすいかも。 |
これらは単なる雛形です。最適というわけではありません。大まかにデックを組んだら、あとは「すでに組まれているデックを自分好みにチューンナップする」要領で、カードを増減させて、自分好みのデックに仕上げればいいんです。
「もっと戦闘スペルが入れたい」「ユニットが50枚でもかまわない」、そんなデックを組みたくなることだってあるでしょう。
TCGは自由なものです。いっぱい試してみましょう! |
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