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モンスター図鑑第十九回!
今日も今日とてアニバーサリーセット第二弾、『千年皇国の栄光』からのご紹介。
さて、今回ご紹介するのは《瑠璃の乙姫》です!
なお、このコーナーは、著者の「趣味」と「自己満足」と「モンコレへの愛」の提供でお送りしております。 |
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――いつしか人魚の姫は、外の世界に憧れていた。
ここは瑠璃色の海の底。外の世界の喧騒とは無縁で、穏やかな日々が続いている。
人魚の姫は、時たま陸から男を招くことがあった。
冒険者風の男。商人風の男。ときには子供を招くことすらも。
それぞれの話を聞くうちに、人魚の姫の陸への想いは徐々に募っていく。
ある日。人魚の姫は女官たちの目を盗んで、陸に向かって城を飛び出した。
海面から顔を出し、憧れの陸を眺めようとした。
だが、そこにはなにもない。あるべき陸がなく、ただ一面の海が広がっていた。
AR350年。世界は急速に崩壊へと向かっていた。 |
筆者は前々からあることを考えていました。
水着、すげぇと。
男性にしろ女性にしろ、水着ってどう考えても下着ですよね?
隠している身体部位。布地の表面積。
水陸両用というだけで、下着となんら変わりありません。
なのに、なのにですよ!?
海に行けば、水着姿の男女が入り乱れ、楽しそうに遊んでいるじゃありませんか。
大衆にさらされる己の肢体。
それでも、誰もが水着着用であれば恥ずかしがることはありません。
下着姿でおんなじことをやれ、と言われてもきっと嫌がる人が大勢いるはず。
これはもう、哲学の域ですね。
そして、最近この謎がとある作品のキャッチフレーズによって解決しました。
「パンツじゃないから、恥ずかしくないもん」
なるほど。納得だ。
ん? じゃあ、パンツを履けないマーメイド(下半身が魚)なら、どんな状態でも恥ずかしくない?
なるほどこれもまた、哲学。
はい、というわけでまたもや無理やりでしたが、今回ご紹介するカードは《瑠璃の乙姫》です。
乙姫のもつ[瑠璃の舞]は、非常に強力な特殊能力です。少し前に発売された構築済みセット『樹界霊の歌姫』に収録されている、《花園の歌姫》と比べてみても、その強力さがわかることでしょう。
パーティ1つのアクアリウムorホエイルすべての、攻撃力と防御力を+2できます。そんな、歌姫でも攻撃力か防御力どちらかしか上昇しなかったというのに!?
そんな乙姫の最大の弱点。
それは、アクアリウムもホエイルも、レベルが高くてとてもじゃないが2体並ばないところです。
低レベル帯のアクアリウムとホエイルもいるにはいるのですが、デックを作るには数が足りなさ過ぎるうえ、対抗枠がないというおまけつき。
しかしながら、やはり乙姫の能力はとっても強い。
これからのセットでアクアリウムとホエイルの低レベル帯が増えていけば、輝く日がくるかもしれませんね。 |
ここでは、紹介するカードと相性のいいカードを紹介していきます。もちろん、ここで紹介したカード以外にも相性のいいカードたちはたくさんあります。
ですので、自分だけのオリジナルコンボやパーティ構成を考えるときに、役立ててください。
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アクアリウムもホエイルも、数が少ないなら無理やり増やしちゃえ! というわけで、戦闘スペル《ポリモルフ》がオススメです。 |
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地味に攻撃力が高く、防御力まで上昇させることができる低レベル帯のアクアリウム、《タイガー・ロブスター》。
こいつは強い! 乙姫が踊ってロブスターがエビぞると、防御力が+4! 非常に硬い壁が出来上がりますよ! |
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