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『ゲヘナ 〜GEHENNA〜』の世界を堪能するサプリメント
『煉獄彷徨』登場! |
第一回 |
/第二回 |
/第三回 |
/第四回 |
04.01.09 |
/04.01.13 |
/04.01.14 |
/04.01.15 |
新年明けましておめでとうございます。今年も昨年と変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします。
と、改まった口調はここまでにして。
さて、新春早々からみんなにうれしいお知らせがあるぞ。昨年秋にSNEから発表した完全新作RPG『GEHENNA』のサプリメントが発売されるのだ。『煉獄彷徨(れんごくほうこう)』と名づけられたこのサプリメントは、タイトルどおり『GEHENNA』の舞台である煉獄――ジャハンナムを歩くために欠かせないガイドとなっている。
この『煉獄彷徨』の第一夜「そしてさらに生まれ出ずる者たち」には四つの追加アーキタイプが収録されている。そこで、アーキタイプのイラスト一枚と、それに続く各章ごとの具体的な内容を、発売直前まで四回にわけて紹介してゆこう。
GEHENNAサプリメント 1
煉獄彷徨(れんごくほうこう)
監修 |
: 友野詳 |
著 |
: 小川楽喜/グループSNE |
発売元 |
: ジャイブ |
発売
定価 |
2004年1月18日予定
2400円(+税) |
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「煉獄彷徨」表紙
イラスト:淺井あきひろ
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最初に登場するのは、なんとも不思議なムードの彼女だ。
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獣甲刀士
(じゅうこうとうし)
私も享受者の端くれです
お相手させていただきます
優れた敏捷性を持つ羊の獣人だ。刀士の攻撃力と獣甲闘士の堅牢さを兼ね備えた、優秀な戦士である。
キャラクターの腕部分に注目してくれ。これは『煉獄彷徨』で追加された新獣甲〈灰撃衝(かいげきしょう)〉だ。両手を組み合わせて、獣の口から衝撃波を放ち、敵を撃つ。連撃こそできないものの、威力は強力だ。
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この章には、さまざまな追加データが紹介されいる。
まずは「共通闘技」。これは《刀術》や《魂装術》など、すべての術技や、一般技能でも扱える闘技だ。連撃中に武器を変更する【換襲(かんしゅう)】、闘技チットを獲得する【激吼(げきこう)】など、使えば戦術の幅が大きく広がるぞ。
さらには複数の人数で攻撃する【流星・破皇(りゅうせい・はおう)】【連闘・神殺(れんとう・しんさつ)】などもある。GEHENNAの戦闘は、その様相を大きく変えるだろう。
次に、先ほどちらりと紹介した「追加獣甲」だ。1レベルから3レベルまでの獣甲が多数追加されたぞ。〈灰撃衝〉の他には望遠視覚を使える〈狙眼(そがん)〉、腕の先がドリル状になり、敵を貫く〈旋貫(せんかん)〉などがある。中でも連撃上限回数が上昇する、獣甲闘士にとっては夢のような装備〈爆拳(ばくけん)〉はオススメだ。
暗器も同様に1レベルから3レベルのものが追加されている。敵の武器を絡め取る〈獄の束縛(ごくのそくばく)〉や、防御の困難な〈光の硬刃(ひかりのこうじん)〉などがあるが、追加暗器の中では〈魔毒(まどく)〉が楽しい。武器に塗り付けたり飲ませたりして、狂乱や怠惰を招く。〈恍惚の牙(こうこつのきば)〉とセットで使用するとさらに効果が高まるぞ。
魔具の追加もある。空飛ぶ絨毯〈座空(ざくう)〉をはじめ、時刻を知る〈時石(ときいし)〉、全ての知識が込められた〈魔書(ましょ)〉、はては邪霊が閉じ込められた壷〈邪封(じゃふう)〉なんてのもある。妖霊使いには妖霊の効果を高める〈妖器(ようき)〉などもあり、ニーズに答えた品揃えになっているぞ。 |
次回は「彷徨第三夜 世界を観おろして」の内容を、まずは前半分お伝えする予定だ。享受者の大目的である「地上への帰還」を、その取り巻く世界とともに紹介していくぞ。すぐ更新されるはずだから、また見にきてくれ。 |
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