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| サプリメント第二弾、その名は 『人魔饗宴』 |
| 第一回 | ／第二回 | ／第三回 |
| 04.03.05 | ／04.03.08 | ／04.03.11 |
２００４年も２月が終わり、ここ最近のＳＮＥメンバーは春のアナログゲーム祭典「ＪＧＣＷＥＳＴ０４」の準備を着々と進めている。連日のテストプレイや打ち合わせに追われているけど、みんなと会うイベントはやっぱり楽しみだね。 さて、そのＪＧＣと同じ時期にゲヘナのサプリメント第二弾『人魔饗宴』が発売されるぞ！ これは『ＧＥＨＥＮＮＡ』をより深く楽しむための上級対応サプリメントだ。３種類の新術技や追加データ、より強力な魔物たちをページいっぱいに掲載しているぞ。 今回も『煉獄彷徨』の時と同じように、その詳細を３回に分けてお伝えする。新しく訪れる『ＧＥＨＥＮＮＡ』の世界をここで予習しておくのだ！
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 「人魔饗宴」表紙 イラスト：淺井あきひろ ↑をクリックすると大きいサイズの画像が 新しいブラウザで表示されます |
| 新術技その１ 敵を呪い、因果を呪い、全てを呪い殺す 《邪眼術（じゃがんじゅつ）》！ |
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（じゅうこうじゃがんし） 失われた真実などもはや興味はないが、他に生き続ける理由がない 『人魔饗宴』の「饗宴第一夜 闇より来るものたち」では、享受者が選べる術技が３種類追加されている。そのひとつめが《邪眼術》だ。呪いを込めた視線を媒介とする魔術で、その邪悪さゆえに神に奪われたという曰くつきのものだぞ。 「邪眼師」はその眼で睨んだ相手に何らかのペナルティを与え、闘いを有利に導ける。敵の回避を下げる〈射竦める眼〉、魔術の威力を下げる〈気を散らす眼〉、不安を与えて逃げ出させる〈怯えを呼ぶ眼〉などだ。熟達すれば石化の邪視〈石に換える眼〉も当然使えるようになる。 邪眼術というからには、相手を眼で捉えて魔術を使うんだけど、アーキタイプのような獣甲邪眼師なら、額の獣甲〈狙眼〉からでも魔術を行使できる。射撃用獣甲で身を固め、魔術とのツープラトンで敵をがんじがらめにするぞ！ |
| 高レベル対応強化ルール登場！ 享受者は新たな運命を受け入れるか？ |
新術技の登場と共に、今までの術技にも大幅な強化が図られている。「饗宴第二夜 深き闇の知恵」では、術技ごとにその強化法を解説しているぞ。 まずは《刀術》。銘刀に〈頽廃の果実酒（ザクムのエキス）〉を浴びせ、鍛え直すことで「冥極刀（めいごくとう）」と呼ばれる超強力な刀へと進化させられる。改造費用は高価だが、常に「命中値＋２」「ダメージ＋５」などの効果が受けられるのは大きいぞ！ 闘技の上位に当たる必殺技「奥義」も４つ追加され、死角ナシの強化ぶりだ。 次に、《魂装術》は「霊巣（れいす）」という新武装がある。今までのように「アズラエルの欠片」を携えるのではなく、武器に直接埋めこんで、その効果を限界まで引き出す強化法だ。もともと闘技が得意だった魂装士だけど、同時に２種類の闘技が使えるようになって、向かうところ敵なしだ。さらに埋め込む欠片が、特別な「アズラエルの四肢」と呼ばれるものだったなら、「両手に武器装備」「《魂装術》の判定振りなおし」「抵抗値の上昇」などの付加効果もついて来る。 《獣甲術》の新装備はもちろん追加の獣甲だ。４レベル以降の獣甲が増えたことで、戦闘能力は飛躍的に向上している。障壁を張って体当たりする〈晶突（しょうとつ）〉、〈頤（おとがい）〉の上位獣甲〈龍顎（りゅうがく）〉などだ。が、真に獣甲闘士を強化したのは追加闘技のほうかもしれない。味方を庇う【撃壁（げきへき）】、全弾射撃可能な【射戒（しゃかい）】、絶対命中の【捨身（しゃしん）】などで、獣甲闘士の存在は戦況を大きく左右するだろう。 《暗殺術》だって負けてはいない。追加暗器、追加闘技はもちろんのこと、特殊な闘技として【秘儀・聖別（ひぎ・せいべつ）】【秘儀・魔性（ひぎ・ましょう）】の存在がある。４レベル以上でないと修得できないけど、どちらも常時（戦闘時以外でも！）効いていて、それぞれが尋常でない効果を持っている。その効果はぜひ、その眼で確かめてくれ。 魔術を扱う全ての術技も、追加された魔術や妖霊の特殊能力がある。それぞれの長所を伸ばした魔術が多い中、新しい魔術として《炎術：黒炎》と《炎術：白炎》を両方一定のレベルに育てていると覚えられる「灰炎術」というのが追加された。灰炎使い専用の魔術で、どれも強力だ。また、個々の魔術は「魔技（まぎ）」と呼ばれる指輪でさまざまに強化できる。ダメージを強化したり、効果範囲を拡大したりできるぞ！ |
| 次回に続く！ |
今回は新術技の１つ《邪眼術》と強化ルールの説明をしたけど、次回の更新では《黒沙術》とジャハンナムの暗部である〈幻鏡〉〈獄〉についての紹介を行うぞ。彷徨した魂の終着駅で饗宴が開かれる！ 楽しみに待っててくれ！ |
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