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| ●ソード・ワールド ●六門世界（モンコレ） ●パラサイトブラッド ●エンドブレイカー！ ●シルバーレイン ●ファイヤード！ ●サンダーストーン ●ガープス ●ゲヘナ ●エムブリオマシン ●ダークブレイズ ●セイクリッド・ドラグーン ●ゴーストハンター ●トンネルズ＆トロールズ ●マグナ・スペクトラ ●その他 | |
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| JGC2014 ゴーストハンター02シナリオ ６．ダンジョン 部屋(1)～部屋(12) |
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 シナリオ目次 |
４．MAP完成図 ５．.神々のキーカード |
６．ダンジョン 地下/内部屋  |
| ６．ダンジョン | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| ★ダンジョン ▼ 「タイル17枚」と「神々のキーカード12枚」と「各部屋のメッセージカード」をご用意ください。 |
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| ★ダンジョン概要 ▼「部屋(1) エントランス」が、スタート位置（そして脱出口）です。 ▼「内部屋Ｄ 封印室」が、目標地点です。 ▼クライマックスとなる「内部屋Ｂ～Ｄ」へ入るには、謎を解かなければなりません。 ▼ダンジョンには、12種のエジプトの神々を表わす「キーカード」が落ちています(５．神々のキーカード参照)。 ▼外周にある「部屋(1)～(12)」に、12種の「キーカード」を正しく配置することで、「内部屋Ｂ」への扉が開きます。 |
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| ★部屋の説明 ▼特に【 】でくくられていない項目は、部屋の描写・説明文です。 ▼【初回限定】という項目には、その部屋へ初めて入ったときに起こる処理が書かれています。 ▼【毎回発生】という項目には、その部屋を訪れるたびに起こる処理が書かれています。 ▼【入手】という項目には、「その部屋で手に入るキーカード」が記されています。 ▼【正解】という項目には、 「その部屋に置くと正解のキーカード」が記されています。 正解のキーカードを配置すると、カードケース（写真立てや額縁のようなもの）が輝き、それ以降は取り出せなくなります。 もし間違ったカードを配置した場合、額縁から呪いのガスが噴出します。ＰＣ全員は、まずは問答無用でＭＰに１ダメージを受け、次に〈体力の能力値〉ロールを行います。失敗するとＨＰに１Ｄ６のダメージを受け、成功ならその半分（端数切り上げ）を受けます。 |
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| ☆部屋(1)：［T-17 エントランス］ | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| ▼【入手】なし。 ●【初回限定】「墓所の中へ引きずり込まれたきみたちは、思わず床へ倒れこむ。振り返ると石扉は閉じてゆき、陽の光が完全に遮断された。にもかかわらず、辺りは暗闇に閉ざされてはいない。 きみたちが辺りを見回すと、そこは大きな屋敷のエントランスのような場所である。 先ほどまでの状況と目の前の状況がかみあわず、背中にうすら寒いものを感じる。混乱をきたす者がいるかもしれない！」 ⇒初めてこの部屋へ踏み込んだ場合、ＰＣ全員は、＋30％で恐怖判定を行います。 ●遺跡に踏み込んだはずのＰＣたちですが、その内部は奇妙なことに現代風の建築となっています。 ●この部屋の中心には台座があり、中心には小さな「写真立てのようなもの」が据え付けられています。なにか薄いものを差し込むにはちょうど良いサイズですが、取り外すことはできません。 「写真立てのようなもの」の下には、英語で「偉大なるノモス、ヘリオポリス。そこにおわすは、始まりにして終わりの神」と記されています。 ▼この「写真立てのようなもの」は各部屋にあり、この中に神々のカードを差し込んでいくことで、内部屋への「部屋(5) 主寝室」の扉が開かれることになります。 ▼【正解】 アトゥム（Ⅰ） |
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| ☆部屋(2) ［T-30 資料倉庫］ | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| ▼【入手】なし。 ▼【初回限定】「この部屋は、カビ臭い匂いのたちこめる資料倉庫だ。ところどころに見える本の背表紙には、英語で表題が記されている。 部屋の様子をうかがっていると、カタカタという音が響く。なんと散乱した数々の資料が、ひとりでに揺れ動いているではないか。見る間に無数の資料が、いっせいに君たちに降り注ぐ！」 ⇒初めてこの部屋へ踏み込んだ場合、ＰＣ全員は、恐怖判定を行います。 さらに、降り注ぐ資料の山からも、１Ｄ６のダメージを受けます。回避ロールに成功すれば、このダメージを軽減できます。 ●この部屋にある棚のひとつの側面にも、エントランスで見たのと同じような写真立てのようなものが据え付けられています。その下の方には、「カルナックは、神々の鍛冶屋を守り手に持つノモス。３つの噂が流れる」と記されています。 ▼【毎回発生】この資料倉庫では、〈資料検索〉か〈手がかり－20％〉ロール、あるいは霊力が強そうなので〈霊能力〉か〈黒魔術-20％〉でもロールできます。 ここでは３つの情報があり、ＰＣ全員で判定に１回成功するごとに、１つの情報を得ます。 ただ、この部屋ではたびたび大きなラップ音が起こるため、２回目以降はＰＣ全員が一斉に時間をかけて判定をするごとに、ＭＰに２ダメージを受けます。〈恐怖判定＋30％〉に成功すると、このダメージを１点にできます。
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| ☆部屋(3)：［T-10 支度室］ | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| ▼ 【入手】 セト（Ⅸ） ●【初回限定】「ここはまるで、使用人が休憩するために造られたような質素な部屋だ。ふとテーブルに目を落とすと、そこには金色に光り輝く１枚のカードが置かれていた」 この部屋のテーブルには、キーカード「セト（Ⅸ）」が置かれています。ＰＣは特になにごともなく、このキーカードを入手できます。 ●部屋の北側の壁には、例によって写真入れのような小さな額縁があります。この部屋で手に入れたカードが、ちょうど差し込めるサイズです。 額縁の下の方には、「このノモスは、ナイ・タ・フゥト」と記されています。 ●この部屋で探索する場合、〈手がかり〉ロールを行います。誰か１人でも成功すると、次の情報を見つけます。 〈手がかり〉：「星々の女主人、ヌト。西にありて第12のノモスを守る」 〈手がかり〉ロールに失敗したら再挑戦はできませんが、〈霊能力－30％〉の「ダウジング（⇒RB：p62）」に成功すれば、見つかります。 「ダウジング」は何度でも使えます。 ▼【正解】 シュウ（Ⅲ）（不正解なら、毒噴出） |
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| ☆部屋(4)：［T-２ 階段］ | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| ▼【入手】 アテン（Ｘ I） ●【初回限定】「きみたちは地下へと続く階段がある部屋へ踏み込んだ。横たわるソファーの上に、支度室で拾ったのと同じような、金色に輝く１枚のカードが無造作に置かれている」 この部屋のテーブルには、キーカード「アテン (ＸＩ」が置かれています。ＰＣは特になにごともなく、このキーカードを入手できます。 ●階段と逆の南側の壁には、例によって写真入れのような小さな額縁があります。この部屋で手に入れたカードが、ちょうど差し込めるサイズです。 額縁の下の方には、「この地はノモス、デンデラ」と記されています。 ▼ＰＣはこの部屋で探索してもよいですが、どれだけ「手がかりロール」などに成功しても、「アテンのカード」と「額縁」、そして地下へ降りる階段（［T-1 階段］タイル参照）以外には、何もみつかりません。 ▼【正解】 ハトホル(IV) （不正解なら、毒噴出） ※正解のハトホルのカードを差し込むと額縁が光りだし、部屋全体をまばゆく暖かな光が包み込みます。このときＰＣ全員は、任意の狂気カード１枚を捨て札にすることができます。 |
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| ☆部屋(5)：［T-31 主寝室］ | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| ▼【入手】 ヌト (ＸＩＩ） ●【初回限定】「この部屋には、きみたちの入ってきた扉の他に、西向きの扉がひとつある。この扉には、きみたちが今まで見てきたものとは違う点があった。それは、大きな目の文様だ。その眼の文様の下には、これまでも見てきた額縁と、メッセージが記されている。 さらにベッドへ目をやると、そこには１枚の輝くカードもあった」 もしＰＣがこの文様について知りたければ、 〈人文科学〉または〈人文科学「考古学」＋30％〉または〈神秘学＋30％〉ロールを行うことができます。成功すれば、これが「ウジャトの目」や「ホルスの目」と呼ばれるものだとわかります。クリティカルで成功したＰＣがいるなら、ホルスは隼の姿をした太陽神であり、後に太陽神ラーと同一視された存在であることもわかります。 この部屋のベッドには、キーカード「ヌト（ＸＩＩ)」が置かれています。ＰＣは特になにごともなく、このキーカードを入手できます。 ●「目」の下には、例によって写真入れのような小さな額縁があります。 額縁の下の方には、「この地は太陽の生まれし場所」と記されています。 この部屋では、他には何の手がかりもありません。 ▼【毎回発生】この［T-41 副寝室］への扉は、12神のキーカードすべてを正しく配置しなければ、開きません。〈鍵開け〉技能も無効です。 もし12神のキーカードすべてを正しく配置してから初めてこの部屋を訪れた場合、この扉とベッドが金色に光っています。ベッドにはうっすらと「この地で目覚めた者に、幸あれ」という文字が光る文字で記されています。 もしこのベッドで休みたいなら、３人まで横になることができます。誰かが横たわるとすぐに、その人物のＨＰが１Ｄ６点、ＭＰが１点回復します。 輝く状態のベッドで休憩せず、他の部屋へ移動した場合、そのときにはベッドの輝き（回復効果）は消えています。 いずれの場合も、12神のキーカードが正しく配置されているならば、扉は輝いたままで、［T-41 副寝室］）への扉は開くようになっています。 ▼【正解】 ラー（Ⅴ）（不正解なら、毒噴出） |
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| ☆部屋(6)：［T-42 美術通路] | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| ▼【入手】 ハトホル（Ⅳ） ●【初回限定】「ここは美術品をディスプレイする通路のようだ。なぜか古代エジプトとは無関係な調度品が並ぶ中、奥の方に輝くカードが展示されているのを目にする。 カードを手に入れるべく進むきみたちの背面から、ゴトリという大きな物が落ちた音が聞こえる。振り向けばそれは、床に落ちた大きな壺であった。 おそるおそる様子をうかがうきみ達の目の前で、壺の中から炎が巻き上がる。見る間に壺は巨大な火の玉になり、きみたちを押しつぶそうと転がってきた！」 ⇒ＰＣ全員は、恐怖判定を行います。 さらに、巨大な火の玉に焼かれ、１Ｄ６ダメージを受けます。このとき、「回避ロール」でダメージを軽減することもできます。火の玉は反対側の扉にぶつかると、ガシャンと音を立てて割れた壺に戻ります。 この部屋のテーブルには、キーカード「ハトホル（Ⅳ）」が置かれています。ＰＣは特になにごともなく、このキーカードを入手できます。 ●部屋の壁には、例によって写真入れのような小さな額縁があります。この部屋で手に入れたカードが、ちょうど差し込めるサイズです。 額縁の下の方には、「日輪を転がす神」と記されています。 ●この部屋で探索する場合、〈手がかり＋30％〉ロールを行います。誰か１人でも成功すると、鍵のかかった重い鉄の箱があること気づきます。 この鉄箱の鍵を開けたいなら「〈鍵開け〉ロールに成功する（１回限り）」か、「何らかの武器判定（弾丸消費アリ）でクリティカルを出して壊す（ファンブルも適用）」が必要です。 鉄箱には「護符」３つと、底には次のメッセージがあります。 〈手がかり〉：「夕日の神、アテン」 〈手がかり＋30％〉ロールに失敗したら再挑戦はできませんが、〈霊能力－30％〉の「ダウジング（⇒RB：p62）」に成功すれば、見つかります。 「ダウジング」は何度でも使えます。 ▼【正解】 ケプリ（Ⅵ）（不正解なら、毒噴出） |
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| ☆部屋(7)：［T-7 広間］ | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| ▼ 【入手】 プタハ（Ⅱ）（戦闘に勝利後） ●【初回限定】「部屋へ踏み込み、あたりを見回すきみたち。この部屋には、エジプトには似つかわしくないヨーロッパの甲冑飾りが２体と、その反対側に壁掛けの肖像画がある。 ふと肖像画を見つめると、それはアンクと杖を持った、古代エジプトの神官のような姿であることに気づく。案内人の弟を呪っていた、例の亡霊にそっくりだ……そう感じた瞬間のこと。 肖像画から紫色の煙が吹き出し、それとともに神官姿のミイラ男が姿を現した！ 『異教徒どもめ、まだくたばらぬか。これでは儀式も始められぬ……。 だが貴様らはもう終わりだ。12の神々に守られたこの迷宮から逃がれ出ること、もはやかなわぬ。 あの建築家に改めさせたこの迷宮で、己が役割をまっとうしろ！』 ミイラ神官が杖を振りかざすと、甲冑飾りが動き出す。そしてという不気味な笑い声を残して、ミイラ神官の姿は煙のように消えた」 ⇒ＰＣ全員は、煙を吸い込んだためにＭＰに１ダメージを受け、その後に恐怖判定を行います。 さらにその後、次の「虚ろの甲冑兵」との戦闘になります。 「虚ろの甲冑兵」は倒されるまでこの部屋にい続け、ＰＣの通過を許しません。
「虚ろの甲冑兵」を倒すと、その鎧の隙間から、輝くカードが落ちます。これはキーカード「プタハ（Ⅱ）」です。 ●ミイラ神官の描かれていた肖像画（すでに白紙になっています）の下には、例によって写真入れのような小さな額縁があります。 額縁の下の方には、「王の盾なるもの、戦いの女神」と記されています。 この部屋では手がかりロールなどをしても、他には何もみつかりません。 ▼【正解】 アナト（Ⅶ)（不正解なら、毒噴出） |
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| ☆部屋(8)：［T-4 居間] | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| ▼ 【入手】アトゥム（Ⅰ） ●【初回限定】「ゆったりとしたソファに、低めのテーブル。このリビングらしい部屋にも、輝くカードと、小さな額縁がある」 この部屋のテーブルには、キーカード「アトゥム（Ⅰ）」が置かれています。ＰＣは特になにごともなく、このキーカードを入手できます。 ●部屋の南の壁には風景画があり、その下には例によって写真入れのような小さな額縁がはめ込まれています。 額縁の下の方には、「この地はアシウト、第８のノモス」と記されています。 ●この部屋で探索する場合、〈手がかり＋30％〉ロールを行います。誰か１人でも成功すると、２連ソファを開くことができることに気づきます。 ソファを開くと、そこには干からびて包帯に巻かれたミイラが横たわっており、ソファを開いたとたんにギシギシと音を立てて起き上がります。 ⇒ＰＣ全員は、恐怖判定を行います。 立ち上がったミイラの背面には、次のメッセージが記されています。メッセージを読み取ると、ミイラは再び軋んだ音を立てて、ソファの棺の中にボロボロと崩れ去ります。 〈手がかり〉：「夕日は地平のかなたに沈む」 〈手がかり＋30％〉ロールに失敗したら再挑戦はできませんが、〈霊能力－30％〉の「ダウジング（⇒RB：p62）」に成功すれば、見つかります。 「ダウジング」は何度でも使えます。 ▼【正解】 アヌビス（Ⅷ）(不正解なら、毒噴出) |
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| ☆部屋(9)：［T-24 庭園］ | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| ▼【入手】 シュウ（Ⅲ）（戦闘に勝利後） ●【初回限定】「きみたちは遺跡の中であるにもかかわらず、明るい光に照らし出された、緑の庭園へと足を踏み入れた。この庭の中心には、ゴボゴボと濁った水が循環している泉がある。 めぼしいものはないかと見渡すきみたちは、異変に気付く。中央の異臭を放つ泉の水面が盛り上がり、大きな影が飛び出してきたのだ。 それは奇妙で、信じがたい生き物であった。 獅子のタテガミと前半身に、カバの後半身を持ち、さらにその頭は巨大なワニのものである。 不気味な合成獣は、この世のものとは思えぬ恐るべき咆哮をあげ、きみたちに襲いかかる！」 ⇒初めてこの部屋へ踏み込んだ場合、ＰＣ全員は、＋30％で恐怖判定を行います。 その後に、次の「アーマーン」との戦闘になります。 「アーマーン」は倒されるまでこの部屋にい続け、ＰＣの通過を許しません。
「アーマーン」を倒すと、その大きな口から、輝くカードがこぼれ落ちます。これはキーカード「シュウ（Ⅲ）」です。 ●この庭園の壁（というか石垣）には、例によって写真入れのような小さな額縁があります。 額縁の下の方には、「嵐と暴風の領主にして、オンボスの守護者」と記されています。 ●この部屋で探索する場合、〈手がかり〉ロールを行います。誰か１人でも成功すると、濁った泉の底に隠されたメッセージを見つけます。 〈手がかり〉：「アシウトにて死者の魂を量り、アーマーンへ喰らわせる者、アヌビス」 〈手がかり〉ロールに失敗したら再挑戦はできませんが、〈霊能力－30％〉の「ダウジング（⇒RB：p62）」に成功すれば、見つかります。 「ダウジング」は何度でも使えます。 ▼【正解】 セト（Ⅸ）（不正解なら、毒噴出） |
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| ☆部屋(10)：［T-10 図書室］ | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| ▼【入手】 ケプリ（Ⅵ） ●【初回限定】「無数の本が並ぶ、むせるようなカビくささが漂う図書室だ。その匂いは、この墓所の入り口で噴き出た紫色の煙と同じものだ。 危険を感じつつも辺りを見渡してみれば、きみたちが古代エジプトと聞いてまずイメージするであろうヒエログリフやパピルスの巻物が、この場には一切ない。製本された本ばかりだ。 この図書室の中に、光を放つ一冊の本がある」 その光り輝く本には、表題はついていません。もし手に取るＰＣがいたなら、本は触れた瞬間ひとりでに飛び出し、そのＰＣの目前でバラバラと開きながら大きな唸り声をあげます。 「神々を恐れぬ異教徒ども、お前たちにはすでに引き返す術もない。セクメトの呪いあれ！」 ⇒本に触れたＰＣは恐怖判定を行います。その他のＰＣも＋30％で恐怖判定を行います。 声を上げた本は光を失い、床へ落ちます。このとき、挟まっていた輝くカードが１枚、目につきます。キーカード「ケプリ（Ⅵ）」を入手します。ＰＣは特になにごともなく、このキーカードを入手できます。 ●もしセクメトという名について気にするＰＣがいるなら、〈人文科学〉または〈人文科学「考古学」＋30％〉または〈神秘学＋30％〉ロールを行うことができます。成功すれば、セクメトが王の守護者であり、人間を殺してしまう病の風を吐く女神であることを思い出します。 ●部屋の中央の本棚の一角には、例によって小さな額縁があります。この部屋で手に入れたカードが、ちょうど差し込めるサイズです。 額縁の下の方には、「偉大なるハゲワシの母が守りしノモス、テーベ。書庫には３つの神託が眠る」と記されています。 ▼【毎回発生】この資料倉庫では、〈資料検索〉か〈手がかり－20％〉ロールができます。 ここでは３つの情報があり、ＰＣ全員で判定に１回成功するごとに、１つの情報を得ます。 ただ、この部屋では定期的に紫色の毒煙が巻き起こるため、２回目以降はＰＣ全員が一斉に時間をかけて判定をするごとに、ＰＣ全員は問答無用でＭＰに１ダメージを受け、次に〈体力の能力値〉ロールを行います。失敗するとＨＰに１Ｄ６のダメージを受け、成功ならその半分（端数切り上げ）を受けます。
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| ☆部屋(11)：［T-37 倉庫］ | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| ▼【入手】 アヌビス（Ⅷ） ●「きみたちの感覚で見て、棚や雑多な日用品が積まれた、倉庫に見える部屋だ。部屋の中央に、輝くカードが落ちている」 床に落ちているキーカード「アヌビス（Ⅷ）」を入手します。ＰＣは特になにごともなく、このキーカードを入手できます。 ●部屋の西壁には、例によって小さな額縁があり、「見渡す限りの地平線」というメッセージが刻まれています。 ●この部屋で探索する場合、「悪意に満ちた棚」と格闘することになります。この倉庫の棚や入れ物には、いたるところに錆びた釘や鋭い木片が仕組まれており、しかもそれが今にも崩れ落ちそうなバランスで積まれているのです。 〈手がかり〉ロールを行いたいＰＣは、先に〈運の能力値〉ロールを行います。 〈運の能力値〉ロールに成功したＰＣは、問題なく続けて〈手がかり〉ロールを行えます。〈運の能力値〉ロールに失敗したＰＣは鋭い悪意がささり、２ダメージ（ファンブルなら４ダメージ）を受けます。 〈手がかり〉ロールは成功するまで何度でも行えますが、そのたびごとに〈運の能力値〉ロールを必要とします。 成功すると、錆びた鉄板に記された「オンボスの主、セト」というメッセージを発見します。 ▼【正解】 アテン(XI)（不正解なら、毒噴出） |
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| ☆部屋(12)：［T-11 食堂］ | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| ▼【入手】なし。 ●【毎回発生】「ここは胸の悪くなる腐臭を放つディナーが並んだ、悪趣味な食堂だ。 エントランスでも見かけた写真立てのような額縁がこの部屋の壁にも据え付けられているが、他にめぼしいものはなさそうだ。 この鼻の曲がりそうな腐臭をこらえるため、きみたちは息を止めなければならない！」 この部屋で「元来た部屋に戻る以外の移動」または「額縁にカードを差し込む」または探索する場合、ＰＣは〈体力の能力値〉ロールを行わなければなりません。失敗すると気分が悪くなり、ＨＰとＭＰのそれぞれに１点のダメージを受けます。 ●額縁の下には「星々の女主人」と記されています。これを読むだけでも前述の判定を行います。 ▼（この部屋には額縁以外に何もありませんが）探索したいというＰＣがいた場合、〈手がかり〉ロールをした上で「何も見つからなかった」と伝え、前述の腐臭に耐える判定を行います。 ▼【正解】 ヌト(XII) （不正解なら、毒噴出） |
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| シナリオ目次 |
４．MAP完成図/ ５．.神々のカード |
６．ダンジョン 地下/内部屋 |
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