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☆ ドラゴンを倒せ!2015

JGCに参加する前から、社内で何度か話題に上がり、気になっていたイベントがありました。
それが毎年恒例のイベント、
「ドラゴンを倒せ!」です。

ダイスをとにかく振りまくって、多く振った陣営が勝ち……? 毎年千個以上のダイスを持ってくる猛者がいる……?
なんだかヤバそうな香りがするぜ……。

「ドラゴンを倒せ!」の前日であるJGC1日目の夜、物販コーナーは終わりかけで人通りの少ない時間に、このイベントのゲーム内で使用するカードを配るお手伝いを少しだけさせていただきました。
「物販コーナーを一周してくるだけで良いよ」と言われてカードの入ったケースを首にかけさせてもらったのですが、内心「人通りが少ないのに一周だけで配れるわけがないじゃーん」と思っていました。しかし、ぷらりと歩いているとカードをくださーいとやってくる人々が! え! 皆さんどこに潜んでいたんですか! 私の配ったカードを見て、一喜一憂する参加者さん。私には一体何のことやらさっぱりわかりません。どうやら振るダイスの数を増やしたり、出目を倍にしたり、様々な効果がそこに書いてあるらしいのです。イベントの内容を理解せずにカードを配っていた私は、“ヤバさ”だけをじわじわと感じ取っていました……。

イベント担当の北沢慶も、前日からお手製のTシャツとiPhoneケースを身に纏い、気合十分でした!



北沢さん「このiPhoneケース、全く普段使いできへん!」


そしてJGC2日目の12時より、「ドラゴンを倒せ!2015」が開幕しました。
前日私も配布のお手伝いをした例のカードによって参加者さんは人間陣営ドラゴン陣営、どちらに所属するかが決まるらしいのですが、近年はドラゴン側が勝利することが多いとのこと。
さて、今年はどちらの陣営が勝利するのでしょうか!




友野さんが、ダイスが千個入っているというドラゴンの口を開けてぶぁーーーっとばらまくと、ゲーム開始!
すごい量だ! と思い、パシャパシャと写真を撮らせてもらいます。
これを全部数えていかないといけないのだから、大変!




SNEの大先輩の皆さま、ダイスを数えるのを手伝わずに写真ばっかり撮っていてすみませんでした……。

そして参加者さん側のダイスの様子を見学しに行ってみると……、

な、なんじゃこりゃーーーーー!!!!!




そこでは参加者さんが小宇宙(コスモ)を生み出していました。
「銀河が誕生している」とニコニコ笑顔の北沢さん。
なんちゅう世界や……。
今年はなんと最大
六千個のダイスを振った方がいらっしゃったそうです!


永遠にダイスを振り続ける戦いも終盤に差し掛かり、登場したのは我らがボス、安田均
最後のドラゴンブレスを、気勢を揚げて放ちます!
いーち、にーの、さーん!



バシャアアアアア



そして、結果は……。

人間陣営 11万3312点   ドラゴン陣営 18万0729点


人間側と大きく差を開いてドラゴン側の勝利!!!!

冒険者の皆さんは今年も炎舞うドラゴンブレスに敗れてしまいました……。
しかしこのイベントは今年で終わったわけではありません! 来年はさらにダイスの量を増やし、パワーアップした参加者さんの挑戦を今から楽しみにしています!


☆☆☆

イベント終了時に、最高点を出した参加者さんへ、「ドラゴンを倒せ!」オリジナルグッズがプレゼントされました。
そして今年の最年少参加者
0歳5か月! 大きなダイスをころりと振ってもらいました。そんな小さな冒険者さんにも最年少記念としてオリジナルグッズを贈呈。

清松さん「最年少ずるい! と思った人は、お医者さんにご相談の上、次回は最年少をめざしてください」

来年はみんなで最年少を目指しましょう!(笑)


☆ソード・ワールド2.0トークショー

JGC参加者なら知らない人はいないであろう、ソード・ワールド2.0のスペシャルトークショー。残念ながら私はゲームのレクチャーをしていて見に行けなかったのですが、盛りだくさんの新情報を、ファンのみなさんにお伝えできたようです!
ソード・ワールド2.0関係者から内容を聞いてきたので、私の感想とともに紹介しようと思います。

イベントではソード・ワールド2.0に関係する書籍の、月ごとの情報が発表されました。


まずは8月に発売された書籍。
JGCのイベント「深夜のデスダンジョン」でも採用されている、 “超越者”としての新しいシステムが誕生したルール&データブック
『フォルトナコード』が大好評発売中です。これまで最強だった15レベルという壁を越え、16レベル以上となって“超越”した者たちに見えるのは、一体どんな世界なのか……みなさん、その眼で目撃してください!

大井雄紀の最新刊も発売されたばかり。『できそこないの転生伝承(ウロボロス)3』最終巻です。大井GMは死ぬか生きるかギリッギリのラインで器用にシナリオ制作がされているそうですが(北沢さんいわく、大井さんにしか作ることのできないバランスらしい……!)この最終巻では無事ハッピーエンドを迎えることができたのでしょうか? 要チェックの一作です。

そして9月は、藤澤さなえのリプレイ『ダンジョン探索(アタック)、実況中!』が発売。ニコニコ生放送で毎月放送されていたセッションがついにリプレイ化! 視聴者のみなさんがギルドマスターとなり、アンケート機能を用いてPCの行動を決めることが出来る、「視聴者参加型」が魅力だった生放送。その内容はもちろん収録されていますが、それだけではなく、視聴者でありギルドマスターの面白愉快な(時に真剣な!)
投稿コメントが抜粋、収録されているのです! 視聴してくださった方々はもちろん、視聴できなかった方々も、コメントを見ながら読み進めることで、実際にギルドマスターとして参加しているような気分になることでしょう!

また、このニコニコ生放送は、『ソード・ワールド2.0 サウザンドブレイブ』というソーシャルアプリとのコラボ企画。そのアプリ内で冒険する「グレイシア島」を舞台に物語が展開されていたのでした。このアプリのリリース日は
Android版9月30日iOS版10月19日です。『ダンジョン捜査、実況中!』の帯には購入者特典として、リプレイに登場するキャラクターをアプリ内で使えるようになるシリアルコードがついてきます。是非本書を読みながら、リリース日をお待ちください!




ドラゴンブックさんのブースでは、リプレイの表紙アプリのオープニング画面になる予定のものが展示されていました。嬉しくって思わずパシャリ。

10月はリプレイが2作発売されます。
1つめは、北沢慶によるリプレイ
『ドラゴンスレイヤーズ-かくて神への扉はひらかれる-』です。「ドラゴンレイドキャンペーン」のフィナーレを飾るこの作品。ソード・ワールド2.0で人気のキャラクターが2人登場するということで、トークショー中で一番会場が賑わったとのこと! まず1人目は、NPCとしてサプリメントに登場しているルキスラ帝国の皇帝ユリウス・クラウゼ。そして2人目は秋田みやびのリプレイ『新米女神の勇者たち』に登場する夢見の姫こと、ミスティン。この2人が参加しているパーティで一体どのような冒険が展開されるのでしょう。乞うご期待です!

10月発売リプレイの2つ目はベーテ・有理・黒崎によるリプレイ
『Rock ’n Role (1) レンドリフト・ミスフィッツ』。TRPGリプレイではPCをメインにするため、GMは個性を出しすぎないスタイルが一般的です。しかし、このリプレイではアメリカ人GMベーテ英国人編集タッグを組んだというのが大々的なテーマとなった、なんともロックな内容。普段、陰で支えてくださっている編集さんが登場するリプレイ、想像できますか? 一体どんな物語になるのでしょう。今から期待に胸が膨らみます。

11月には秋田みやびによるリプレイ
『新米女神の勇者たち リターンズ 3』が発売予定。みなさんお待ちかね、大人気の「新米女神シリーズ」14作目となる最新作がおよそ2年越しの登場です!今のうちに過去作を予習しておきましょう〜!

最後に12月。『できそこないの転生伝承』を完結させたばかりの
大井雄紀からの新リプレイ、そして藤澤さなえによる『ダンジョン探索、実況中!』の続編が登場予定。そして、大型サプリメントも登場します! その名も『プレイヤーズ・ハンドブック ダグニア博物誌』。フェイダン、ザルツ、ユーレリア、と様々な地方の博物誌が過去に出版されましたが、今回の舞台はダグニア地方です! 北沢慶のリプレイ『聖戦士物語』『with BRAVE』の舞台にもなったダグニア地方を、サプリメント片手に冒険の旅に出かけましょう!


……こうやってまとめてみると、この先もまだまだボリューミーな年になりそうですね!
トークショーにご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
今後ともソード・ワールド2.0の応援をよろしくお願いします!


☆ がっつり遊ぼう with SNE

このイベントでは、SNE/cosaicの既刊ボード、カードゲームから、未発表の近日発売予定の作品まで、自信をもってお送りするゲームの数々を遊ぶことが出来ます。この日のためにモックアップを作ってきた会場初お目見えの作品も数点参戦です!

なんと、今年の「がっつり遊ぼう」では、二つの大会が開催されました。
それが「ライナー・クニツィーア カードゲーム大会」「コクーン・ワールド ザ・ボードゲーム大会」でした。
どちらも優勝すると豪華景品が手に入るのです!



▼ライナー・クニツィーア カードゲーム大会

SNE/cosaicでは、ゲームデザイナーのライナー・クニツィーアの作品を完全日本語にして販売しているのですが、それらのゲームをとことん遊ぼう!といった趣旨で、この大会は開催されました。


[大会で用意されたゲーム]
 ・ポイズン
 ・コルセア
 ・イカロス


いつでも参加歓迎のこの大会は、いい成績を残した分だけ溜まるポイントを一番多く集めた人の勝利! というルールで、1回戦が終わった後からでも参加したいですという参加者さんが多数集まってくださいました。




特にイカロスでは、天高く昇るためにうまく数字を計算するプレイヤーさんたちで大賑わい。私もNPCとして少しだけ参加させていただきましたが、どのタイミングでチャレンジをするかが非常に難しく、どうか手番がまわってこないでー! とひたすらに念じていました(笑)

そうこうしている間に、クニツィーア大会の勝者が決まったようです!
おめでとうございますっ!!

友野さんから記念品の贈呈です! ってあれ? なんですか、その
は……?





▼コクーン・ワールド ザ・ボードゲーム大会


SNE内ではすでに定番のボードゲームとなっている、『コクーン・ワールド ザ・ボードゲーム』。
参加者のみなさんの運の強さをかけた、ハチャメチャレースがここに開幕しました!

0点や10点の間を行ったり来たり、ハラハラドキドキのゲームの結果勝利を手にしたのがこちらの方!
おめでとうございます!



ああ! また
を渡してるぅー!
なんですか? よく見せてください!



こ、これは……?



え、SNE物販ブースで使える500円割引券ですって〜!
券のデザインに関するもろもろの突っ込みは記事を読んでくださっている皆さんに心の中でしていただくとして……、

賞を手に入れたお二方、本当におめでとうございましたー!



▼がっつり遊んだゲームたち

クニツィーアやコクーンの大会が行われている傍ら、違う卓の上では様々なゲームが展開されていました。

大きなタワー!




い、石……!?




『コクーン・ワールド ザ・ボードゲーム』のダイスタワーや、『ブラインド・ミトス』の穴あきタイルなど、SNE/cosaicの商品は魅力的なコンポーネントでも話題を呼んでいましたが、これからも様々なびっくりコンポーネントが登場しそうな予感ですね!



○ブラインド・ミトス



体験卓でも注目を集めた『ブラインド・ミトス』。こちらの「がっつり遊ぼう」の方ではゲームデザイナー兼SNE社長の安田均が直々にレクチャーを行っていました。シナリオも体験卓とは違った、全てのカードとタイルを用いたものを用意。まさに「がっつり」と呼ぶにふさわしい卓です!



○ドラゴンズ・エッグ



10月発売予定の、SNEメンバー黒井龍デザインのカードゲーム。
ドラゴンの卵を手に入れるために財宝カードで競りを行い、ドラゴンの能力を巧みに使って、一番多くの卵を手に入れた人の勝ち、というルールです。
ドラゴンの能力のうちどれを使うか、いくらの財宝を賭けて競りに挑むか、そして相手はどのカードを出してくるのか! 毎手番大変悩ましいのです。



○学園メテオ



こちらもSNEメンバーの作品、川人忠明デザインのボードゲーム。11月発売です。
地球最後の日、隕石が落ちてくる世界の上で、「ストーカー少女」「学園王子」など一癖も二癖もありそうなキャラクターたちが自分の使命を果たすために行動します。
誰がどのキャラクターを担当しているのかを探りつつ、隕石の落ちる場所を予想して、目標達成のために全力を尽くしましょう!



○ゾンビタワー3D


そしてこちらもSNEメンバーの作品。現在アメリカ在住中の秋口ぎぐるから久々の最新作です!
ビル内に閉じ込められたプレイヤーは、他プレイヤーのプレイスペースが見えない状態で、声のみでお互いの状態を伝え合うシステム。臨場感溢れるデザインです。
あなたたちはゾンビから逃げることに成功できるのでしょうか……!


『ブラインド・ミトス』もそのひとつですが、世界では協力型ストーリーゲームが流行しています。
JGC参加者のみなさんにも協力型ストーリーゲームの楽しさを味わっていただくため、「がっつり遊ぼう」内では二つのゲームの卓が開かれました。



○フルムーン



スペイン発祥の、協力型ストーリーゲームです。来年2月、SNE/cosaicから発売予定。
人狼の森に迷い込んでしまった人々が捕らえられた仲間を探しながら、脱出を目指します。狼に見つかってしまうと自分も人狼になってしまうので、見つからないように仲間を探さねばいけません!



○マイス&ミスティクス



人間だった者たちがネズミになって奮闘するゲームです。ドブネズミやゴキブリと戦いながら、ストーリー上の目的を果たすことが出来たなら、シナリオクリア!
今回の卓では、残念ながら失敗してしまったようです……!




ネズミのコマが凝っていますよね。


☆第18回モンスター・コレクションTCG 全日本選手権



大反響をいただいていた、モンスター・コレクション西日本予選東日本予選決勝戦がJGC内で行われました。
全国各地のモンコレの鬼たちが横浜プリンスホテル内に集結したのです!
JGCはモンコレ全日本選手権発祥のイベントということで、JGCに想い入れのあるモンコレファイターさんは多いのではないでしょうか。

そんなモンコレに対する熱い想いによって、西日本大会通過者、東日本大会通過者、全員がキャンセルすることなく集まりました! 
驚きの参加率100%!!
みなさま、お集まりいただきまして、本当にありがとうございました!




私が見に行った時にはなんと準決勝が行われていたところ!
白熱したバトルに大勢の方が観戦されていました。




そして激しい戦闘の末、勝利を掴んだのが、写真真ん中カイムマスターさん。
おめでとうございます!!
そして向かって左隣が準優勝の葉月蒼さん、右隣が3位のディンディンさんです!
みなさま、おめでとうございましたー!




☆ ブラインド・ミトス ミニライブ

 ミニライブのレポートはこちら

☆グループSNEスペシャルトーク

ブラインド・ミトスのライブイベントが終了してから約30分後に、グループSNEのトークショーが待ち構えていました。私も偉そうなボス猫役から気持ちを切り替え、トークショーに備えます。

最初に登壇したのは、オリジナル小説執筆中のグループSNE所属作家陣、河野裕河端ジュン一友野詳秋田みやび




『いなくなれ、群青』『その白さえ嘘だとしても』
階段島シリーズが大ヒット中の河野裕からは最新作『つれづれ、北野坂探偵舎』5巻10月発売、そして階段島シリーズの最新作も12月に発売予定との情報が!
ところで皆さんは「階段島」の「島」の読み方は「じま」派ですか? それとも「とう」派?
公式には決まっていないそうですが、このトークショー内で審議した結果、グループSNEの歴史を語る上では外すことのできない「ロードス島戦記」にならって、「かいだんとう」と呼ばれました!

河端ジュン一からは今夏発売された
『GANGSTA.』のオリジナルノベルの紹介。今年アニメ化もされた、コースケ先生原作コミックを、オリジナルノベル化。どこにも載っていない、渋くてカッコいいGANGSTA.のエピソードを読むことが出来ます!

10月に白泉社から
『風穴屋旋次郎』という時代小説を出すのは、友野詳。白泉社では女性作家さんが非常に多いため、「友野も『友野詳子』にならないの?」と尋ねた社長に対し、「名前を反対から読んで、『詳野友(よしのとも)』にしようかとも考えていました」と友野さん。悩んだ挙句、やっぱりいつも通りの名義で活動するとのことです。

もう一冊、10月に登場する新作小説があります。それが秋田みやび
『三宮ワケあり不動産調査簿 賃貸マンション、怪談つき』が富士見L文庫から。恋愛ありホラーあり、コミカルで読みやすい内容になっているとのこと。
秋田さんからは「タイトルの『かいだん』は『階段』ではなくて『怪談』ですからね! 『階段』が無いと本当に事故物件になってしまいます!」といった忠告が(笑)。


続いて登壇したのは、加藤ヒロノリ。TCGについての紹介です。
……なのですが、その裏側では『モンスター・コレクションTCG全国大会』が決勝戦真っ只中だったのです。
「早く見に行きたいです(笑)」と言いつつ、『ドレッドノート』の今後の情報が発表されました。
先月ブースターパックである『トワイライト・ハウリング』が発売され、デッキ作りに試行錯誤されている方もいらっしゃると思いますが、早くも新作の発表です。


『ドレッドノート スターターデッキ 煉獄ノ王』
『ドレッドノート スターターデッキ 雷鳴ノ帝』
『ドレッドノート ブースターパック Chapter3 ネザーワールド』



のブースター&スターター計3点が
11月26日に発売です!
公式HPの方でも新作情報が次々に解禁されるそうなので、是非そちらもチェックしてください!

次に、北沢慶川人忠明藤澤さなえの登場。
大人気御礼、早くも増版されている『ソード・ワールド2.0 スタートセット』。来年初めには拡張セットが出るとの情報が発表されました。
「社長に企画を通す前から、既に殆どの構成が出来ていました」とやる気満々のソード・ワールド班。スタートセットに次ぐ新作への期待が高まります。

そして、SNE/cosaicのボード、カードゲームの紹介。
ここでは
『ダイス・オブ・ザ・デッド』、略してDODと呼ばれる新作ゲームの紹介がされました。ゲームデザインは大井雄紀
SNE新人永田愁のイラストである、メインビジュアルも公開されました!




詳しくはまだ内緒ですが、プレイヤーは「ハーフゾンビ」となり、荒廃した日本で人間に戻るべく生き抜く……という内容だとか。
TRPGとして遊べる書籍も、同時に発売予定! 楽しみです!


最後に、冒険企画局近藤功司先生にご来場いただきました。



近藤先生はドイツで開催されている大規模なアナログゲームの祭典、シュピールで毎年ブースを出し、自社の作品展示をされています。今年はSNEと共同出店させてもらうことになり、いろいろと手順を教えていただいているのです。
今年のシュピールは10月8日〜11日。お留守番組の私も今年はどんなゲームが会社にお持ち帰りされるのかワクワクしています。

近藤先生との挨拶と、シュピールの紹介を終え、トークショーは終了しました。
時間の都合で紹介できなかったゲームがまだまだ沢山あったほど、これからも続々と新作がお出ましする予定です。今後ともSNEの書籍、ゲームをよろしくお願いいたします!


☆閉会式

長いようで短かった48時間。名残惜しいけれど、あっという間に閉会式です。

昨年のJGCの閉会式で「締めの掛け声は引退」とおっしゃっていた鈴木銀一郎先生がはじめに挨拶をします。

「ゲーム業界に引退は無く、いつまでも続けられる」という前置きの後に、今年で御年80歳になられた鈴木先生によって、
「閉会式の挨拶は80歳定年!」というルールが誕生しました。
今年はリハビリに専念し、車椅子無しで歩けるようになったら、来年もJGCに参加されるとのこと。来年も元気なお姿を拝見するのを楽しみにしております……!

そして、次の閉会の挨拶のバトンが渡された安田均。

堂々と拳をあげて、お決まりのセリフを叫びます。

「来年も会うぞー!」
「おぉーっ!」
「JGC2016で会うぞー!」
「おぉーっ!」
「みんなで会うぞー!」
「おぉーっ!!!」





参加者全員の暖かい拍手と共にJGC2015の幕は閉じました。

今年初めて参加したJGC。記念すべき20周年の年にJGCと関わり、他ではできない経験ができて感無量でした。
JGC2015に携わった皆さま、本当にお疲れさまでした。
来年も会場でひたすら遊びまくりましょう!


安田社長が閉会の挨拶の定年を迎えるころには、もっともっとたくさんのアナログゲームを遊ぶ仲間が増えていますように……!



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