ソード・ワールド2.0
グランドキャンペーン『ドラゴンレイド』始動! |
ついに情報が解禁された、ソード・ワールド2.0 グランドキャンペーン『ドラゴンレイド』!
今回のニュースでは、いまお伝えできる『ドラゴンレイド』の情報を、いろいろと速報するぞ!
2014.07.29
++ 著者インタビューもあわせてどうぞ!++
→2014年7月号 前半
『魔剣の島の駆けだし英雄』『ルールブックIII改訂版』『モンスター☆ハッカーズ』『ルミエルレガシィ』
→2014年7月号 後半
『ドラゴンレイド』
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■グランドキャンペーン『ドラゴンレイド』ってなに? |
同一テーマを掲げ、複数の作家で小説やリプレイを展開するキャンペーンです。
例えるなら、同じ食材を使って、和食と中華とフレンチとイタリアンのシェフが、それぞれの持ち味を活かして料理を作るような感じでしょうか。
なので、『ドラゴンレイド』を冠した小説やリプレイは、どれから読んでも、どの順番に読んでも楽しめる作品群となっています。
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■『ドラゴンレイド』って? |
直訳すれば、『竜の襲撃』。
意訳すれば、『竜たちの猛攻』とでもなるでしょうか。
ともあれ、これまでの『人族VS蛮族』という対立構造に加えて、新たに『ドラゴン』が第三勢力として台頭してくる――これをテーマとしたキャンペーンということです。
とある事象により、新たな脅威としてラクシア世界に現れるドラゴンたちと、冒険者たちはどう向き合うのか。四人の書き手が、それぞれの視点で物語を展開していきます。
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■気合いみなぎる四人の書き手 |
8月20日に発売される長編小説とリプレイを皮切りに、9月、10月と毎月新シリーズが刊行開始。
その第1弾となる長編小説+データ&ワールドガイド『ドラゴンレイド戦竜伝』を執筆するのは、北沢慶。
同時に発売されるリプレイ『千竜と刃の革命(レイド)』は、ベーテ・有理・黒崎が担当しています。
続く9月20日に登場するのは、新進気鋭、大井雄紀。
そして10月20日には、ご存じ秋田みやびのキャンペーンが始まります。
それぞれがそれぞれの持ち味を活かした、まったくアプローチの異なる四つの物語が展開していますので、ぜひ見比べて、楽しんでください!
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■改訂版揃い踏み! 最新環境でのキャンペーン! |
『ドラゴンレイド』における統一要素のひとつとして、『ルールブックI~III改訂版』がすべて揃った環境でのプレイ、というものがあります。
加えて、「せっかくだから、使えるサプリメントは全部使っちゃおう!」というのも、ひとつのコンセプト。新種族や新技能も、積極的に取り入れてプレイしています。
サプリメントを積極的に活用している環境でのプレイの参考にも、役立つこと間違いなしです。
第1弾となるベーテ・有理・黒崎によるリプレイ、『千竜と刃の革命』では、平均7レベルの冒険者たちによる、のっけからクライマックスなドハデ展開! 戦闘特技やライダー技能なども最新のデータを用いて、ドラゴンの脅威と戦う、もっとも『ドラゴンレイド』らしい冒険が展開します。
第2弾である大井雄紀も、新環境でイチから始める冒険でありながら、「こんな展開ありなんだ!」という驚きの物語を完全構築。『バウムガルトの迷宮城』『アシュラウトの無限工房』『モンスター☆ハッカーズ』で魅せた、初心者にも優しい文面と斬新なストーリー展開は、よりパワーアップして健在です。そして「『ドラゴンレイド』はここまでやれるぜ!」と言わんばかりの独創的なバックグラウンドストーリーは圧巻の一言。魅惑の女性NPCと、DMO(デスマスターオオイ)っぷりも見逃せません。
第3弾の秋田みやびは、新種族を満載しつつ、得意のけもけもでもふもふな冒険が、満を持して登場予定。最後発ゆえ最新の環境でありつつも、そこは安定のファンシー&ビターな秋田節が炸裂しますので、ぜひご期待ください。
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■小説もドハデに! |
リプレイと同じく開幕の先陣を切る、長編小説『ストーリー&データブック ドラゴンレイド戦竜伝』では、新地方プロセルシアを舞台に、相棒とふたりでドラゴンを倒す“竜殺し(ドラゴンスレイヤー)”ガルスとルーンフォークの魔動機師イヴナーの物語が始まります。
小説は冒頭からいきなりドラゴンとのガチンコバトル! 高レベル冒険者によるダイナミックな戦いと駆け引きが小説で繰り広げられます。
キャラクターのビジュアルや設定については、「富士見TRPGONLINE」の特設ページで詳しく紹介されていますので、ぜひそちらも見てください。
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■ゲーム的な展開も……? |
そもそも、『ドラゴンレイド』は、小説&リプレイによるグランドキャンペーンとして設定された企画なので、大規模なゲーム環境の変更を行うものではありません。
ですが、「小説やリプレイで展開される『ドラゴンレイド』の脅威や事件を、共感したい!」という方のために、小説『ドラゴンレイド戦竜伝』の巻末にワールドガイド&データが付属していたり、リプレイにも魔物データが掲載されています。
加えて、いまから始めるGMさんのために、『ドラゴンレイド』をテーマとしたシナリオ集も準備中です。
『竜たちの猛攻』は、いつでも、どこでも起こります。
まずは、読み物として楽しんでください。
そして、もし体験してみたくなったら、ご自由に、みなさんのキャンペーンにも組み込んでくださいね。
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■その他の展開について |
同じく8月20日には、夏の大型サプリメント、『ルミエルレガシィ』が登場します。
こちらは、直接『ドラゴンレイド』とは関係なく、従来の延長線上で楽しんでいただけます。
今回のテーマは、『アイテム&ライダー+クイックリファレンス』。
これまで登場したほとんどのアイテムを一覧表にして網羅し、詳細の確認が素早くできるようリードを充実。加えて、新規アイテムも200種類以上が追加。
『ルールブックIII改訂版』で掲載された改訂ライダー技能&騎乗ルールも完備し、騎獣やその装備品も数多く追加されています。
新種族も、ヴァルキリーを筆頭に、肉体系太陽の子ソレイユと、アイテムの扱いに長けたレプラカーンという3種族を掲載。便利なだけでなく、プレイの幅も広がっています。
『ドラゴンレイド』と合せて、こちらもどうぞご期待下さい。
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――いよいよ、開幕まで1月を切った、グランドキャンペーン『ドラゴンレイド』。
公開できるようになるごとに、情報も少しずつお知らせしていきますので、ぜひ期待しつつ、発売日を楽しみにお待ちください。
応援、よろしくお願いします!
富士見ドラゴンブック『ドラゴンレイド』特設ページ |
2014.07.28掲載
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